バス運転士による、まったり安全運転ブログ

要注意!!ノールックの脅威(動画多め)

こんばんは!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

本日は“ノールック”の脅威について

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百聞は一見にしかずといいますし、

今回は実際にYouTubeの動画を大奥交えて学んでいきましょう。

(ご紹介する動画はぶつからないのを選んでいますが、

ヒヤッとするものが多いので視聴にはご注意を!

でも安全運転の為にできる限りご覧下さい)

 

ノールックとは、

“左右を見ずに突っ込む自転車・歩行者等”

の事を総称して呼んでいます。

 

歩行者のノールックに関しては、

busdriverkenzo.hatenablog.com

コチラにリンクを貼った動画が良い例で、

特に子供なんかは左右の確認をせずに飛び出します。

 

他にも子供に関して

様々な飛び出し例があるので見ていきましょう。

youtu.be

子供飛び出しの特徴として、

  • 左右確認をしない
  • いきなり勢いよく走り出す
  • 車道を挟んだ友達の元へ行く

というものがあります。

正直予想不可能な場面も多いので、

子供の隣を通る際には必ず徐行しましょう!!

 

に、

自転車のノールックもかなり多い物です。

特に高校生なんかの学生に多く、

私も乗務中ヒヤッとした経験があります(^^;)

学生に限らず幅広い年齢層で見られますネ。

 

では、動画で確認してみましょう。

youtu.be

学生さんあるあるの飛び出しです。

私が肝を冷やされたのもこのパターン←

減速することも無く、

特に左確認なんか目も向けずに突っ切りました。

DR側ドライバーの声の通り、

車が来ていたら完全に事故ってます。

こうなればもはやロケット、

避けるのは非常に難しいのですが

常に周辺視で視野を広く持ち

いち早く接近に気付けるようにしましょう。

 

続いては・・・

youtu.be

コチラは高齢者が対向車線の確認をしなかった例です。

これ、非常に多いです!!

手前の車線が停車しているので油断するのか、

その先を確認しない自転車ってめちゃくちゃ多いんです。

対向レーンが渋滞していたら警戒する

くらいの気持ちで走らなければなりません。

 

次の動画いきましょう。

youtu.be

後方確認ナシでいきなり車道へ出てくる自転車、

当ブログでも何度か紹介している通り多いです!

  • 歩道ガードレールの切れ目
  • 歩道同士での対向あり

では特に注意が必要と言えます。

 

という訳で、

今回はノールックに着目してみました!

実際に道路を運転していると・・・

こういう危険運転はホントわんさか目にします(^^;)

 

着目すべき点に気を付けて、

自動車側が気を付けることはモチロン・・・

歩行者・自転車側もマナーを守って頂かないと

事故は絶対に減りません!!(゚Д゚)

 

痛い目を見る前に、

しっかりとマナーを守りましょう~!!

 

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読書灯の照射範囲・・・をやりたかった

こんばんは!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

今回はバスの読書灯について

ご説明させて頂こうかと思います(*^^*)

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(オレンジのボタンで点灯)

皆様は読書灯ってご存知ですか?

夜行バスや観光バスに乗ると、

エアコン吹き出し口についている灯火装置。

窓側と通路側で分かれています。

 

私は運転士になる前に

夜行バスを好んで利用していましたが、

いつもこの読書灯の明るさ、照射範囲がわからず

“隣の人の迷惑にならないかなぁ~”

となかなか使えずにいたものです(^^;

そこで今回はこの読書灯を細かく検証…

したかったけど失敗した記事です←


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窓側、通路側を両方付けた場合こうなります。

案外明るい物ですネ(゚Д゚)


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次に別々に分けていきます。

先ずは窓側のみ。

案外しっかりと照射範囲は区別されています。


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続いて通路側のみ。

まぁとはいども、

少しは隣に影響しますね。

仕切りがない隣座席なのでこれは仕方なく、

利用は最小限に留めた方が良さそうです。

 

ってここで編集の時に気付いたのですが、

 

外の照明が結構ガッツリ

入ってきてるじゃん(゚Д゚)

 

よって、

正確な検証ではありません←

本当は“着席時にどう見えるか”

とか写真撮っていたんですけど、

どちらも明るくて使い物になりませんでしたm(_ _)m

 

そして実は、

この写真を撮ったのが私のラストラン。

もう暫くバスには乗らないので、

撮り直しも効かないんですよね(^^;)

 

また機会がありましたら、

改めて検証できればと思います!

 

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路線バス 始業前点検

こんにちは!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

今回は路線バス乗務に於ける点検項目、

中でも“特有”のものを書いていこうと思います。

というのも、

バス車両構造自体の点検というのは

busdriverkenzo.hatenablog.com

コチラにも書いた貸切バスとほぼ変りません。

(多少違いこそありますが、割愛!)

そうではなくて、

路線バスにしか無い設備の確認もしなくてはならない訳です。

実際に見ていきましょう(*^O^*)

 

例えば、

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行き先表示器がちゃんと正しく起動するか?


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行き先をセットした上で、

正しく送れるか?戻れるか?


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お客さまが押すボタンは反応するか?


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リセットボタンも反応するか?

(お客さまが間違えて押した際、降車非常時を消すボタン)


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バス入り口にある整理兼発券機も要チェック!


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ロール紙が2つ巻かれているか?減り具合は?

そして前運転士が溜まっている整理券をそのままにしてないか?

この写真撮影した時には、

左下に何枚か溜まっていますよね(^^;)

扉を開け閉めする毎に最後の取られなかった一枚が、

ここに溜まっていく仕組みになっています。

最終的に詰まります←


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また車イスに対応する倒れる座席。

これの倒し方もバスによって様々なので

運行前に確認しておく必要があります。


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またマイクチェックも必要です。

特に車外マイク、

“行き先行った言わなかった”問題にならない為に、

私は常にほぼMAXに設定してあります←

 

という訳で、

路線バス限定の車両点検でした~(o^^o)

貸切は貸切、路線は路線と、

それぞれ違う装置があるので点検も異なってきます。

 

毎日毎日、

運転する前には色々な事を確認しているんですよ~!!

 

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ヘッドライトの向きにご注意を!

こんにちは!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

最近めっきり日が暮れるのも早くなり、

これから先夜間運転が増えてきますね。

そんな夜、

運転する上で気になる事が多いが

対向車のヘッドライトです(゚Д゚)

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特にLEDヘッドライトの眩しさたるや・・・

突き刺すような光なので、

暫く目に違和感が残る事も少なくありません。

乗用車は車高がが低いので仕方無いとして、

バスに乗っている時でも眩しいのは

ホンット反則だと思います。゚(゚´ω`゚)゚。

 

実際の所、

そういう車って多分光軸がズレています。

 

光軸というのはライトの照らす向きなのですが、

車高の高いバスに乗っていてる運転士を攻撃できるのが

適正な光軸であるはずがありません←

 

特に自分でLEDライトに交換している人は、

はめ込んで点灯すればOKという方が殆ど。

そりゃ、眩しくもなるというものです><

 

ロービームで走行しているのにも関わらず、

パッシングをされた経験があるという方。

是非整備に出して確認して貰う事をお勧めします!

(事故の元ですからねぇ~!)

大きな段差等でズレる事もあるので、

違和感を感じたら確認しましょう。

 

また、

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この様な光軸調整ダイヤル(レベライザー)が備わっている車は、

一時的でありますが自分で簡単に光軸を変更できます。

youtu.be

この様にとても簡単なので、

是非確認してみて下さい(^_^)b

因みに、

後部座席に人を乗せた場合等には

その分フロントが持ち上がってライトも上を向く為、

このレベライザーで調整する必要があります。

(各取扱説明書に~人の場合“2”等、

必要な調整が載っています)

 

光軸がズレていると相手に危険を及ぼす事はモチロン、

必要な所を照らせず自らの安全にも直結します。

相手からの警告があった際には

「なんだパッシングしやがって(゚Д゚)」

等と思わずに自らを疑ってみましょう!!

 

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スマートキー 電池が切れた際のエンジン始動方法

おはようございます!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

最近の車と言えば、

やはり主流は“スマートキー”ですよね。

(私の愛車とは無縁です←)

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エンジンスタートもボタン一つでブォンと掛かります。

非常~に便利で賢いこの鍵ですが、

万が一電池が切れた時ってどうしますか??

 

ドア鍵は引っこ抜き式で付いているとして、

問題はエンジンスタートですよね。

 

通常のエンジンキーであれば

鍵穴に差し込むのでこんな事は考えませんが、

何せスマートキー対応車って鍵穴がありません。

 

実は(当たり前ですが)、

ちゃんとこんな時の解決策が用意されております(o^^o)

 

それは・・・
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スマートキーを当てて、

エンジンスタートボタンを押すんです!

 

スマートキーの中には

“電子キー”というものが内蔵されており、

それを認識する事でエンジンを掛ける事が出来るんですね。

 

万が一の場合に備えて、

頭の片隅に入れておくと良いかもですョ(^_^)b

 

※恐らくメーカーによって違いがありますので、

予め車の取扱い説明書で確認しておきましょ~♪

 

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