スムーズな“合流”のコツ
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
今回のテーマは、
“合流”です!(*^O^*)
- 高速道路で本線への合流・・・
- バイパス等の側道からの合流・・・
- はたまた車線変更も考えれば隣レーンへの合流・・・
皆さんは“合流”って苦手意識ありますか?(^_^;)
私の周りでは母を初め苦手な方も多く、
「合流が怖いからバイパスは通らない」
なんて言う方も居る程です。
今回はそんな皆様に、
スンナリと合流できる“コツ”を、
今回はお伝え致します\(*^_^*)/
- やるべき事
- 見るべきモノ
- 考えるべき事
と3段階で区切っていきますね!
1.やるべき事
1)意思表示
合流に限らず、
車を運転する上で大事なのは何より“意思表示”。
早めのウィンカーにて出来るだけ早く、
他車に合流したい旨を伝えましょう(o^^o)
“合流させる側”も、
手前からアクセルを緩めるor車線変更など譲る準備が可能です。
2)出来るだけ加速レーンは奥まで使う
合流時はよっぽど長~い加速帯でない限り、
“出来るだけ奥まで加速帯を使って”合流しましょう!
所謂、ファスナー合流と言われるモノです。
理由は渋滞防止!以下をご参照下さい(^_^)b
手前から無理な合流をすると本線上の車がブレーキを踏み、
それが後続へ伝わっていく事により、渋滞が発生します!
3)速度を乗せる
合流帯って大体手前までガードがあって、
本線の流れが見えにくくなっていますよね(^_^;)
慣れないうちはそんな中アクセルを踏むのが怖いと思います(T_T)
しかしあまりにも本線と速度差があると・・・
本線側の車も譲るには急なブレーキを踏まなければならず、
譲るに譲れない状況が発生してしまいます!
ある程度、本線の流れに乗れる速度まではアクセルを踏みましょう!
すると自然に上記のファスナー合流にも繋がります。
4)不安なら窓から手で合図する
我々バス運転士は安全確保の為にたまに使う手なのですが、
相手に自分の意思が伝わっているか不安な時は、
安全を確認して窓から“ありがと!入るね!”と合図するのも一つの手です。
2.見るべきモノ
1)本線の状況
先ずは本線の状況を確認します。
・どれくらいの速度で流れているのか?
・渋滞が発生していないか?
“ミラーばかり見ていて渋滞に追突した”
なんて事故も決して少なくありません。
2)本線後方
これからどこに合流できるかは
早い内から確認しなければなりません!
(無理なくチラッと2~3台目くらいまで見れたらベスト(*‘ω‘ *)b)
3)(ある場合)追い越し車線の車
二車線道路では、追い越し車線にいた車が
突然走行車線へ戻ってくるかもしれません!
しっかりと確認して、防衛運転に努めましょう!
3.考えるべき事
1)必ず譲って貰えるとは考えない
いくら早めにウィンカーを出しても、
速度を乗せたとしても、相手は人間です・・・
(中には勿論意地の悪い方も居ます)
“必ず譲ってくれる”なんて保証はどこにもありませんので、
2~3台目くらいまで予め保険をかけて合流する事を考えます。
2)相手の立場になって考える
今までここに書いてきたことですが、
全て合流される側の視点で考えるとわかりやすい物。
逆に“合流させやすい運転”を考えてみましょう(^^ゞ
~まとめ~
さて、如何だったでしょうか!?
色々と合流について書いてきましたが、まとめると・・・
コチラも相手が合流させやすい運転をする
という事を書いていました!(*^O^*)
結局車をスムーズに走らせる上で大事なのは
“思いやり運転で、他車との協調”
以外何物でもありません!
譲る側もパッシングやライトカットで、
意思表示が出来たら良いですね(^_^)/
道中は急がず慌てずカリカリせず、
まったり安全運転で行きましょう~!
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