バス運転士による、まったり安全運転ブログ

バスの温度調整はムズカシイ・・・!

おはようございます!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

バスに乗っていると・・・

“なんだか寒いなぁ~”

“暑すぎるよ~(--;)”

なんて思う事って良くありませんか?(^^;)

運転士も気をつけて空調管理はしているのですが、

これがどうにもムズカシイもので・・・!(>_<)

今回はそんな、

バスの空調管理についてお話ししますね!

(バスの年式によって空調の効く、効かないもありますが・・・)

 

そもそも、

大きくてなが~いバスの構造から、

車内温度を統一することはムズかしいのです。

 

〝冷たい空気は下、暖かい空気は上にくる〟

という空気の性質から座席位置の高い•低いでも変わってきます。

 

最後部には真下にエンジンがあることから、

どうしても温度は上がりがちになります。

 

扉付近は開閉の度に外の空気が入るので、

冬は寒く、夏は暑くなると言えます。

 

運転席はというと・・・

晴天なんかは広いフロントガラスから日光を浴びるので、

冬場でも“かなり暑く”感じてしまうワケです。

なので運転士の体感温度と客席の温度には、

必然的に大きな差が生まれてしまいます。

 

特にムズカシイのは冬の路線バス!

 

貸切バスの空調は、

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この真ん中のパネルで家のエアコンみたく一括管理。

設定した温度に自動的に調整してくれます!

 

それに比べて路線バスの暖房は・・・

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前・中・後の3つに分かれたスイッチしかありません!

(これでも結構新しい車両です)

温度指定は出来ない&体感温度も客席と違うので、

温度管理が非常にムズカシイんです(T_T)

 

これらを踏まえて・・・

暑がりの方や寒がりの方にアドバイスです(o^^o)

(因みに私は生粋の暑がりです・・・)

 

暑がりの方→中扉左手の比較的低い座席が涼しい

寒がりの方後部座席はエンジン熱で暖まりやすい

 

是非今度、試してみて下さいね!\(^〇^)/

(運転士やバスによって違うので、保証はしませんが!笑)

 

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