引き続き練習! 思い出すコンクールの記憶
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
昨日は一昨日に引き続き、
サックスの練習に赴いていました!
なので今回も、
“車の話”は致しません・・・(>_<)スミマセン
昨日の練習では、
ついに楽譜と向き合う事にしました。
前では普通に吹けていた箇所も、
なかなか発音が付いていかない・・・
楽器までは無理として、
マウスピースにてアンブシュアの練習をしなければ・・・
~豆知識 サックスの音のなる仕組み~
楽器は大きく分けて、
“弦楽器” “管楽器” “打楽器”
と分かれます。
サックスはこの中で管楽器に当たります。
管楽器の中でも、
トランペットのような金管楽器
にわかれています。
さて、
・・・・・・答えは、
木管楽器なのです!
どうですか?
私は最初聞いたときに意外に感じました(笑)
この括りは音を出す原理で分かれているんです。
サックスの場合・・・
このマウスピースという部分に口を付け、
演奏することになるのですが・・・
マウスピースに、
このリード(ケーンの木を削ったもの)を付けるんです。
(これが高い!リードが大きいバリサクでは5本4000円程)
こんな感じですね!
このリードを振動させて音を出すので、
金ピカなのに木管に分類されるんですよ(o^^o)
~吹いていると思い出す、
夏コンクールの記憶・・・~
蝉の鳴き声を聞きながら練習していると、
思い出すのは最後の夏のコンクール。
一年の集大成として、唯一“講評”が頂ける場所。
地区→県→全国と大会があり、
皆全国を目指して汗になって猛練習します。
(と思っていたら、最近の学校はエアコン完備!?)
今でも、
当時吹いた曲の運指は完璧に動く程です。
思い出深いエピソードが一つ・・・。
自由曲にてソロがありました。
コンクールも近くなり、練習も大詰め。
自分では完璧と思って吹いたソロを、
なんと先生に酷評されました。
「こんな演奏では、銅賞だ。何をやってきた?」
練習が終わるまで耐えましたが、
先生が音楽室から出ると同時にぼろ泣き。
悔し涙です。
周りの後輩達が心配してくれる程、涙が止まりませんでした。
学校から帰る際、自転車を押している私。
前を見ると、
車に乗り込もうとする先生と目が合いました。
「(練習)ありがとうございました」
この一言を言おうとしますが、再び滲む視界。
涙を見られたくなく、
サッと隣を通り過ぎたのでした。
その晩、
“自分は銅賞の演奏しか出来ないのか?”
“挨拶もせずに、怒られるだろうな”
と憂鬱になっていた私にメールの着信が。
なんと先生からでした。
(部長だったので唯一連絡先を交換していました)
「練習お疲れ。
今年のコンクールは正直もうダメだと思っていた。
しかしながら希望が見えた。それは君の涙だ。
その熱い気持ちで、一緒に金賞を取ろう!
明日も宜しく!」
この時の気持ちといったらありませんでした。
今度はうれし涙です←
同時に、一生付いていこうと思った瞬間でした。
結局、
金賞には届きませんでしたが・・・
~実は・・・~
この話には後日談がありまして、
なんと、
怒られていたのは別の生徒、
私では無かったみたいなのです(^_^;)
涙を返せ~~!!笑
あと余談ついでに、
このコンクールで私は、
本番の舞台に譜面を忘れるポカをやらかしました←
(後でチューニング室にて発見されるという笑)
暗譜で無事全曲切り抜けたのですが、
ヒヤヒヤ&講評にも書かれました←
このように
苦楽があり記憶に残る思い出、コンクール。
今年はコロナの影響で全面中止です。
室内にて多人数で、
更には“息”を使う訳ですから
無観客でも実施されません。
TVでは甲子園中止の話が早くから報道されましたが、
予選の舞台にすら上がれない生徒も沢山います。
(吹奏楽だけでは無いでしょう)
早期復活、解決策が見つかる事を願います…!
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