バス運転士による、まったり安全運転ブログ

客とバス停の神隠し!?

おはようございます!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

今回は、

路線バスに乗務していた時のお話しです(o^^o)

あ、タイトルは「千と千尋の神隠し」っぽくしました(笑)

世界観といいストーリーといい、

一番好きなジブリ作品です♪(←どうでもいい!

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~普段から見えにくいバス停~

私が普段から担当する路線のバス停には、

何個か「見えにくいバス停」が存在します。

その中でもとりわけトリッキーなのが、

「〇〇町公民館前」

というバス停・・・。

 

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この様に、

バス停及びベンチが壁で隠れており

真横に行かないと確認できないのです!

(もう少し道路寄りに出来ないものか)

なので毎回このバス停間際には

速度を20km/h以下まで減速・・・

片道一車線の道で後続車にご迷惑をかけています←

 

~え、居たの!?~

ある昼過ぎの便、私は当該バス停に接近。

いつもの様に減速を開始すると同時に、

降車ランプが点灯していない事を確認。

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私「〇〇町公民館前でございます。

よろしければ~~~

(横目で乗車客ナシを確認して)通過しま~す」

と車内アナウンス送りボタンを押そうとした時!

客「あ、スミマセン!!降ります降ります!!」

と一人のお客さまが立ち上がったのでした。

 

バスはバス停から少し過ぎて停車。

客「すみませんでした~(^^;)」

私「全然大丈夫ですよぉ~!」

(心の声「も~心臓に悪いョ~汗」)

な~んて降車扱いをしていると、

中扉に寄ってくる一人の乗車客の姿が。

 

エ、どこに居たの〜!?(゜Д゜)

まさか神隠しにあっていた!?(ないない!)

 

ボタン押し忘れのお客さまがいなかったら、

恐らく通過→クレーム→始末書→減給だった事でしょう。

その後の乗務は自分の目を疑いながらの走行、

かなりヒヤッとした経験だったのでした(^^;)

 

~バス停から離れたお客さまも・・・~

“バス停から離れたお客さま”

が非常に多いのも現状です。

「一応保険をかけておこう」

怪しければ止まる作戦で誤通過防止を図るのですが・・・

基本的にはバス停の横でお待ち頂きたいものです><

(当記事に関しては恐らく私の確認不足!泣)

 

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最近では夜、

バス停から離れ切れ込みギリギリに立っていたお客さまから

「止まらなかった」

というクレームが入ったと聞きます。

“運転士責任”で処分されたのですが、

特に夜なんかはバス停から離れていると見えません!

(運転士もかなり神経を使う時間帯ですが)

 

是非、

バス停でお待ち頂く際には

停留所の横でお待ち頂けると有り難いです~(^_^)b

 

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