バス運転士による、まったり安全運転ブログ

バス運転士への道のり 社内教習編④

おはようございます!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

バス運転士の道のり、社内教習編です!

今更ですが弊社社内教習は段階に分かれていて…

 

第一段階 バスに慣れる(広い道)

第二段階 市街地走行(県内)

~検定試験~

第三段階 高速走行

第四段階 高速&狭路&山道走行(他県)

~検定試験~

第五段階 総合走行(各県観光地)

~総合試験~

~判定試験~

 

という段取りになっています!

今回からは第二段階の試験コースを走ります!

 

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<目次>

 

①右折レーンの大型車、抜かす判断

図にあるように、

自車は直進、右折レーンに大型車という場合。

素直に抜かそうと横に入った時に右折車が曲がった場合、

右折車のオーバーハング接触事故の元になります!

 

その際の判断材料は、対向車の量。

右折車が曲がるかどうかを見極めてから行動します。

 

②駐車車両を追い越す場合

busdriverkenzo.hatenablog.com

busdriverkenzo.hatenablog.com

 

以前コチラの記事でも紹介しております、

前方に駐車車両があった場合ですネ。

 

基本的に駐車側が止まる決まりなので、

ウィンカーで意思表示を行いながら

減速していくのが当然と言えます。

 

③対向車をパッシングで行かす場合

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言葉だけでは伝わらないので図にしました。

片道1車線で相手が信号のない所で曲がりたい場合です。

 

相手側後続車両の量で判断と書いてありますが…

同時に自車の後ろも気にしなければなりませんネ!

ず~っと連なっているようであれば、

入れてあげた方が親切と言えます。

逆に自車1台だけだった場合、

パッシングは無駄に焦らす元にもなります。

 

④矢印信号の見極め

パッとついた矢印信号でいけるかいけないか?

これは前に何台程いるかで予測しておきます。

大体の矢印信号は10秒程度。

普通車が曲がるのに1台2秒と考えると5~6台が相場です。

こうやって、

予測を立てる事によって急制動を減らせます。

 

⑤信号の判断

また後で単独で記事にしますが、

信号予測で急制動を減らす事が出来ます。

が、

どれだけベテラン運転士でも、

全ての信号の完全な予測は不可能!

 

ノートに書いてあるように、

“自分の決めた地点まで減速、越えたら割り切ってGO”

という行動が必要となってきます。

 

まとめ

というワケで車内教習編④でした!(^o^)

今回はブログを書く上で非常にやりやすく、

ノートが纏めてあって楽でした(笑)

(毎回こうやって書いてくれてたら…←)

 

飛ばし飛ばしなので、

次回早速第二段階の試験となります!

(ノートにも書いてありますね笑)

順調に来ているけんぞ~、

果たしてどうなるのか!?

 

PS. 復帰乗務決定

昨日の営業所への電話にて、

私の復帰乗務の予定が決まりました!(o^^o)

 

まだ“予定”なので変更の可能性もあるのですが、

とりあえず今週の金曜日

慣れた“企業輸送”の昼便のみで、

いざという時の為に点呼場の方と一緒に出撃します(^^ゞ

(骨折場所が場所なので)

取り急ぎ、ご報告でした♪

 

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