バス運転士による、まったり安全運転ブログ

難しい信号の見極め 判断材料は?

おはようございます!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

今回のテーマは信号の見極めです!\(^o^)/

皆さんは普段車を運転するにあたり、

「信号が赤に変わるタイミング」の予測はされますか?

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友人の車に乗っていると、

前兆があったにも関わらず減速もせず…

赤になった瞬間急ブレーキという事が結構あります><

 

今回はそんな赤信号での急制動を出来る限り無くす

“見極め方”をお伝えしようと思います!!

 

<目次>

 

完全には見極めれない!

いきなりこんな事を書いて

「エェ~!?話が違う!!」

と思われるかもしれませんが…(^^;

大前提として完全に見極める事は不可能です。

 

どれだけ意識していても、構えていても、

嫌なタイミングで信号が変わる事について

最初の頃私は色々な先輩に相談していました。

どれだけ乗り心地を求められる観光バスのベテランでも、

「見極めだけは本当に難しい」

口を揃えてこういいます。

 

大切なのは疑う心。

それさえあれば必要な操作・判断はできるのです。

それを踏まえた点で、

以下の見極め方に行きましょう!

 

信号の見極め方

では具体的にどうやって予測するのか?

その方法を見ていきましょう。

 

歩行者信号

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これは皆さんの中でも、

一番取り入れている方法ではないでしょうか。

歩行者信号赤→車両信号赤

殆どの信号がこのパターンを取り入れており、

最も正確に予測する事が可能と言えます。

しかしそのパターンの中でも…

歩行者信号赤から車両信号が変わるまでの感覚は様々で

  1. 即変わる
  2. 5秒後に変わる
  3. 10秒後に変わる
  4. 20秒後に変わる

この様に分けられます。

 

1~2.は片道1車線道路

3.は複線道路

4.は幹線道路でよく見られます。

しかし3車線であっても即変わる所もありますし、

全てが全てに当てはまるワケではありません。

 

歩行者信号が点滅した時点で、

心の準備をしておく必要があります。

 

交差する道路の信号待ち車両量

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上記に挙げた歩行者信号が無い交差点で使えます。

 

その信号で交差する道路で、

信号待ちしている車両の量も参考にします。

勿論多ければ多い程長く止められており、

コチラが赤信号に変わる可能性も高くなるワケです。

 

交差側が明らかに少なそうな

単線県道なんかで溜まっていたら要注意!

 

対向車の量

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カーブなどで見通しが悪く、

上記のような予測が困難である場合。

対向車の量を観察していると、

先の信号の様子を知ることが出来ます。

 

単純に…

対向車が流れてきている=前方信号は青

対向車が途切れている=前方信号が赤

と考えることが出来ます。

 

これを使い、

対向車が流れ出してきた=余裕で通過できる?

前から対向車が流れている=そろそろ変わる?

とある程度の予測を立てておくのです。

 

この予測に加えて見える様であれば、

上記の歩行者信号&交差する信号待ち車両の量

これらも併せて判断をする事が可能。

より正確な見極めが可能になります(*^^*)

 

おわりに ~見極めも大切だけど…~

如何でしたでしょうか?

明日から使える信号見極め方法でした!(^o^)

 

最初に断った通り、

これで完璧に見極める事は出来ません。

書いている私自身…

信号の判断には非常に神経を使っていますし、

時には強いブレーキを掛けてしまう事もあります。

 

何が言いたいのかというと…

100%見極める事が出来ないという事実を知り、

“予測しようとする事”

これが何より大切だと考えています。

 

何も考えずに目の前の信号だけを見ているのではなく、

周囲に目を配らせるという行為は非常に重要な事。

予測をする事で、

判断→行動までの時間も短くなります。

 

事故を防ぐ為にも、

運転中は何より“周囲からの予測”

これに徹して無事故でいきましょう(^^ゞ!

 

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