トラックバイト 積み込み方!
こんにちは!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
今日はトラックバイトに来ておりまして、
都市ターミナル間のみを何回も何回も
往復するダイヤに乗務しております!
という事は・・・
田舎便に比べて当然荷物の量も多く、
昼前の便ではいきなり満載でした(+_+)
そういえば、
トラックの荷物の積み方について
触れた事ってありませんでしたよね(^^;)
今回は荷室の中での作業についてご説明致します!
さて、
副業先ではバラ積みは一切無く・・・
見習い期間中の記事にも書いた様に
この様な“パレット”で積み込みます。
楽と言えば楽なのですが、
書類が満載であったりすればホント重く、
びくともしないというのが大変な所・・・
それに加えて、
取り扱うパレットは写真の様な材質より柔らかく、
変形していたりしてそれがひっかかる事も!
なので変形同士を隣合わせにしない等の工夫が必要になります。
積み方なのですが・・・
(以降図は全て4tトラックの場合)
1台や2台であればこういう積み方です。
ラッシングベルトとは、
この様な布ベルトです。
荷物を張る力で押さえつけるので、
必ず取り付け部は角度を付けて装着します。
ラッシングバーとは、
この様な金属製のバーの事で、
ベルトとセットで装着して万が一に備えます。
ではパレット数を増やしてみましょう!
3台、4台になるとこの様になり、
3台の時に横一列にしないというのがミソ!
横一列だとラッシングベルトが横一文字になるので、
荷物を押さえ付けれなくなってしまいます。
これを踏まえて更に増やします。
予想できましたか?(o^^o)
6台の時に3つ並べないというのがポイントですね!
後は増えていってもこのやり方で増やしていきます。
では満載の12パレットだとどうなるのか・・・?
ってスミマセン><
私のパワポ編集力の限界で上手く図に出来ていません・・・←
11台は良いですネ、これまでの通りです。
12台満載の場合なのですが、
どうしても3台横並びでしか積めません!
よって、
予めラッシングバーの片方を掛けておき、
こんな感じで固定する事になります。
(う~ん、わかりにくいなぁ~(^^;))
当然もう片方に角度が付けられないので、
締め付ける力はほぼありません。
よってしっかりとラッシングバーで固定します。
と、以上がパレットの積み込み方になります!
これはあくまでも積み込み方の1例で、
運送会社、積み込む物品・形態、トラックの種類
によっても異なってきますのでご了承下さい!
(って参考にする方は居ないと思いますが笑)
これから先の昼~夕方便に於いても
この満載が予測されます・・・(゚Д゚)
さぁて、
しっかりと安全輸送しますよぉ~~!!
p.s
トラック回送中、
ラジオからさだまさしの〝案山子〟が流れ
思わず運転中涙してしまう事件が発生←
〝銀色の毛布つけた田圃にぽつり
置き去られて雪をかぶった案山子がひとつ
おまえも都会の雪景色の中で
丁度あの案山子の様に
寂しい思いしてはいないか
体をこわしてはいないか〟
こんなの聴いて泣かない訳がありません(T . T)
ホント、
さださんの曲はメロディも歌詞も良くて
思わず感情移入してしまいます…。
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