バス運転士による、まったり安全運転ブログ

【中身紹介】バスのエンジンルーム!点検する箇所等

おはようございます!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

最近、

バッグの中身紹介とか流行ってますよね!

相方も結構見ているのですが、

未だに何故需要があるのか分かりません←

(他人のバッグの中身……なんで!?)

 

そこで!!

今回はバスのエンジンルームの中身紹介!

点検項目に則り説明して参ります(°▽°)

(ってこっちのが断然需要ないわ!←)

 

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 <目次>

 

①各種ベルト

アイドルプーリベルト、ファンドライブベルト等

各種ベルト類がコチラです。

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点検時には、張りがあるかどうか、

亀裂が走っていないかどうか、

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また裏面の凹凸に異変がないかを見ます。

出先でベルトが切れれば一大事!

万が一に備えて念入りにチェックします。

 

②オイルゲージ
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バスのオイルゲージはココ!

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抜いたらこんな感じです。

以前の記事でも書いた様に、

点検でこの調べ方はNGですヨ。

busdriverkenzo.hatenablog.com

 

③オイルキャップ
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オイルキャップは必ず一度開け、

裏面に水滴が溜まっていないかを確認。

再度取り付けてしっかりと締めます。

 

④ファンドライブオイルキャップ、水位

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青線はファンドライブオイル注入口、

赤線はオイル水位確認窓です。

 

⑤冷却水リザーバタンク
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冷却水リザーバタンクはコチラ!

バスのものとなれば大きいですね(・∀・)

水位を確認するのはモチロン、

注入もこちらから行います。

 

⑥ラジエターキャップ
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冷却水キャップです。

しっかりと閉まっているかを確認します。

 

各種ホース(上中下)

  • 上:アッパーホース
  • 中:エアーホース
  • 下:ロアーホース

取り付け具合を点検時には確認します。

 

エンジンルーム灯等設備
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右上にある操作板は、

左から

  • エンジンルーム灯(豆球)
  • スタータセーフティ
  • エンジン起動コック

となっております!

 

スタータセーフティとは、

整備士が点検中等に誤ってエンジン始動しない様

これを作動させておけばエンジンが掛からない装置。

悲惨な事故を防止する為についています。

 

以上、

バスエンジンルームの中身紹介でした~(*´▽`*)

普段は見れないトランクの中身、

如何でしたでしょうか~?

命を預かるからこそ毎日しっかりと目視確認!

だからこそ安心して安全運転ができるんです(^^ゞ

 

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