バスと雨と洗車…
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
最近雨が多いですね〜(^^;
昨日に引き続き、
雨の話題でも書いていこうと思います。
この記事を書いている今も、外は雨模様…
既に多くの地域で梅雨入りが発表されました。
休日でも嫌なのに、仕事では更に厄介な存在に。
バス運転士には非常に嫌われるこの雨。
泥はねに気をつけなきゃいけなかったり、
(↑昨日の記事をご参照下さい!)
運転中の視界が悪くなったり、
街路樹等の枝が垂れ下がってきたり、
点検やトランク荷扱いで確実に濡れたり…etc
まぁ嫌な要因なんて挙げればキリがありません。
その中でも“嫌”な理由の多くを占めるのは…
帰庫後の洗車です( ゚Д゚)
それも雨の降り止み具合によって変わるもの。
少し詳しく見ていきましょう!
<雨の具合>
帰庫後もずっと降り続いている場合
これは案外楽なのです。
洗車機に入れるだけで、
後は放置して帰ります。
(ミラーやホイールは拭きますが最悪全て放置でも可)
結局拭いたところで雨が当たりますからね(^^;
ただ、
弊社の洗車機は面を前面を洗ってくれないので
フロントは雨に打たれながら
自分でブラッシングする必要があります←
帰庫前に雨が上がる場合
ハイ、これが一番最悪です←
洗車機に入れる事はモチロンの事、
その後の拭き上げが待っています><
この拭き上げをしっかりと行わないと、
翌日にはしっかりと跡が残ってしまいますし
放置すれば“水垢”として後々苦労します。
大体の運転士は帰庫前、
「ここまで降ったんだからもうちょい降れ~!><」
と思っている事でしょう(笑)
出庫前に止み、晴れる場合
深夜帯等に降り続け、
出庫前や工程途中で止んで晴れる場合もあります。
晴てたからといって、
路面の水を捲っているのは間違いなく、
洗車が必要な事には変わりありません。
こういった場合は帰庫後の洗車を避ける為、
予め水を余分に持っていって
駐車場で手洗い洗車をする事も多いです。
(ただし路面の渇き具合、
今後の天気予報等を見て判断!)
因みに洗車用品はトランクに積んでいます。
洗車渋滞
何故ここまで帰庫後の洗車を嫌うのか?
それは単純に帰る時間がその分遅くなるからです(^^;
大きなバスを拭き上げまでしようものなら、
かなりの時間を要す事となります。
加えて…
大口台数だった場合や、
帰庫時間に他の台数口と重なった場合…
大概何処も営業所にある洗車機は1台な訳ですから、
洗車機待ち渋滞が発生する事となります( ゚Д゚)
(その前にただでさえ給油機待ち渋滞も)
まぁ~これが非常に厄介なもので、
せっかく車庫に帰ってきているのに洗車が出来ない。
洗車機に入れた後も他車のバック誘導等で
拭き上げまでなかなか手が回らない。
(入社間もないと特にこの傾向があります)
等とかなり帰宅時間を遅らせる要因になります(>_<)
とまぁ、
こんな理由で帰庫後の洗車は厄介なものなのです(T_T)
出先の駐車場などで、
運転士がバスを手洗いしていた場合…
こんな苦労もあるんだと思い返してみたら
面白いかもしれませんね(笑)
今週のお題「雨の日の過ごし方」
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