バス運転士による、まったり安全運転ブログ

追越レーンに潜む危険・・・

こんばんは!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

本日は日勤出勤、

座学にて講習を受講して参りました~!

講習の内容としては、

追突事故の発生件数が多い事を踏まえて、

「追突事故が起こる原因」

というものでした。

皆様の運転にもお役立て出来る内容であった為、

その内容を少しご紹介致します(o^^o)

 

f:id:BusDriverKenzo:20210530203349j:image

追突事故が発生するケースというのは、

多くが高速道路等で渋滞が発生している場合です。

中でも、

その殆どに当て嵌まる共通点があるのです。

 

ここで問題!

その共通点とは一体何でしょうか・・・?

(ヒント:走行する位置)

 

・・・・・・・・・・・・

 

答えは・・・

 

f:id:BusDriverKenzo:20210530203357j:image

追越しレーン!!

 

殆どの追突事故が、

追越しレーン上で発生しているのだそうです。

 

その理由として、

“走行レーンに戻る為にミラー確認等で前方不注意になる”

等というものも原因の一つとして含まれますが、

交通科学的知見から調べると、

“走行レーンは流れている場合が多い”

というのも大きな原因の一つなのだそうです。

 

どういう事か?

皆さんは、

「追越しレーンの方が早いと思って車線変更したが、

思いの外走行レーンの方がスイスイ流れていた」

という経験はありませんか?

交通量の多い高速道路等を走っていると、

案外走行レーンの方が流れる現象を多く見ます。

 

これが何故追突事故に繋がるのかというと、

“走行レーンが流れている事から

追越しレーンも流れている錯覚に陥り、

前方車両の減速に気付くのが遅れる”

という錯覚現象が起こるからなのだそうです!

 

これらの結果から言えるのは、

交通量の多い場所では走行レーンの方がリスクを減らせるという事。

しっかりと前方に注視する事が出来ますし、

心にゆとりを持ってハンドルを握る事ができます。

 

頻繁に渋滞が発生する事が分っているICやJCT付近、

また掲示板にて渋滞情報が出ていた場合・・・

焦らず走行レーンを走るのも事故を避ける一つの手段(o^^o)

案外、その方が早い事の方が多いですよ♪

(バスは大概走行レーンを走ります)

 

という訳で、

今回の講習内容から一部ご紹介しました。

是非今後の運転にお役立て下さい~!

 

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