観光バスあるある チョットの距離でも道を聞く!!
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
今回は観光バス運転士あるあるといいますか、
最近ミスをしてしまった後輩の事例を元に
路線バスでは恐らく無いであろうな話しを・・・。
この表示ゆるくてかわいいですねぇ~!
観光バスに於いても
当然“回送”というものがあり、
- 車庫~配車地
- 目的地~回送先駐車場
- 第一仕業終了地点~第二仕業配車地
ざっとこれらが挙げられます。
ここで問題となるのが、
貸切の場合回送ルートは定められていません。
1台で走る分には問題ないのですが、
梯団走行ともなればそんな訳にはいかず。
例えば同じ配車地へ行くのであっても、
道の選択はその時の先頭によって異なります。
先日一人の後輩がしてしまったミスは、
慣れた企業輸送にて回送ルートの聞き忘れ。
本人は何度も同じ回送ルートを走っていたので、
当然当日もその道だと思って打ち合わせをせず2番手で出庫。
しかしながら先頭は違う道を選択しており、
途中で順番が入れ替わってしまったというものです。
(しかも後輩が先頭になってしまった)
もし号車順に進入しなければならない
学校配車等であれば大問題になりますし、
仮に運行に支障が無かったとしても
これは非常に失礼に当たる行為です><
(と彼には最初に教えた筈なのですが・・・)
例えどれだけ配車して慣れた道であっても、
その距離が例え数kmであろうとも、
回送ルートはしっかりと打ち合わせをする必要があるのです!
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