ヘッドライトの向きにご注意を!
こんにちは!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
最近めっきり日が暮れるのも早くなり、
これから先夜間運転が増えてきますね。
そんな夜、
運転する上で気になる事が多いが
対向車のヘッドライトです(゚Д゚)
特にLEDヘッドライトの眩しさたるや・・・
突き刺すような光なので、
暫く目に違和感が残る事も少なくありません。
乗用車は車高がが低いので仕方無いとして、
バスに乗っている時でも眩しいのは
ホンット反則だと思います。゚(゚´ω`゚)゚。
実際の所、
そういう車って多分光軸がズレています。
光軸というのはライトの照らす向きなのですが、
車高の高いバスに乗っていてる運転士を攻撃できるのが
適正な光軸であるはずがありません←
特に自分でLEDライトに交換している人は、
はめ込んで点灯すればOKという方が殆ど。
そりゃ、眩しくもなるというものです><
ロービームで走行しているのにも関わらず、
パッシングをされた経験があるという方。
是非整備に出して確認して貰う事をお勧めします!
(事故の元ですからねぇ~!)
大きな段差等でズレる事もあるので、
違和感を感じたら確認しましょう。
また、
この様な光軸調整ダイヤル(レベライザー)が備わっている車は、
一時的でありますが自分で簡単に光軸を変更できます。
この様にとても簡単なので、
是非確認してみて下さい(^_^)b
因みに、
後部座席に人を乗せた場合等には
その分フロントが持ち上がってライトも上を向く為、
このレベライザーで調整する必要があります。
(各取扱説明書に~人の場合“2”等、
必要な調整が載っています)
光軸がズレていると相手に危険を及ぼす事はモチロン、
必要な所を照らせず自らの安全にも直結します。
相手からの警告があった際には
「なんだパッシングしやがって(゚Д゚)」
等と思わずに自らを疑ってみましょう!!
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スマートキー 電池が切れた際のエンジン始動方法
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
最近の車と言えば、
やはり主流は“スマートキー”ですよね。
(私の愛車とは無縁です←)
エンジンスタートもボタン一つでブォンと掛かります。
非常~に便利で賢いこの鍵ですが、
万が一電池が切れた時ってどうしますか??
ドア鍵は引っこ抜き式で付いているとして、
問題はエンジンスタートですよね。
通常のエンジンキーであれば
鍵穴に差し込むのでこんな事は考えませんが、
何せスマートキー対応車って鍵穴がありません。
実は(当たり前ですが)、
ちゃんとこんな時の解決策が用意されております(o^^o)
それは・・・
スマートキーを当てて、
エンジンスタートボタンを押すんです!
スマートキーの中には
“電子キー”というものが内蔵されており、
それを認識する事でエンジンを掛ける事が出来るんですね。
万が一の場合に備えて、
頭の片隅に入れておくと良いかもですョ(^_^)b
※恐らくメーカーによって違いがありますので、
予め車の取扱い説明書で確認しておきましょ~♪
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バスの前方視界と車間
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
よくお客さまから頂く声として、
“車間距離の詰めすぎ”
というものがあります。
(中でも信号停車中がダントツで多い)
でも、
実際DR解析をしてみるとちゃんと車間は空いている。
今回はそんな不思議な錯覚のお話しです。
運転士(実際にも)からすれば車間を空けていても、
お客さまからすれば詰めすぎと感じてしまう。
このようなお客さまと運転士との間で起こる、
車間距離の捉え方の違いというのは至極当たり前の事。
何故だかわかりますか・・・??
理由はバスの構造にあります。
皆さんが乗る乗用車というのは、
運転席と車の先端との間にボンネットがありますよね。
なので、
フロントガラスと地面との距離は長くなります。
でも、
バスはボンネットなんかありません!
画像の矢印の先はもう車の先端部、
フロントガラスの先はもう地面なワケです。
このフロントガラスと地面との距離というのが、
バス運転士と乗客に生まれるズレの原因。
私が教習の時に習った話をすると、
“運転席から見て前方車両との間に地面が見えなくなった時、
これでも間隔は3m空いている”
というものがあります。
つまり運転席から地面が見えなくとも、
十分間隔は取れているという事です(^_^)b
こうやって書くと、
運転士と乗客との間に生じる誤差というのは
本当に極めて当たり前に生まれるものだと理解出来ます。
でもでも!!
是非今回書いた事を認識頂き、
クレームはご勘弁下さい(笑)←
そしてご安心下さい。
何かあれば生活に直結する運転士、
わざわざ危険な事を自ら行いません(^^ゞ笑
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最近のコタロ〜くん
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
本日は久しぶりのコタ記事!
なかなか乗務が続いたりして、
写真を撮る暇がありませんでしたからね(^^;
なんなら実は本日も出勤なのです。
(コメント返し等帰ってから行います!)
早速主役を呼んでみましょー!
コタロ〜!
!?
めっちゃ寝起きで登場です(笑)
久しぶりの登場がこれでは味気ないので、
再度起きたコタにご登場頂きます←
せ〜のっ、
コタロ〜!!!
ひょっこり!
という訳で、
やはりどこかおじいちゃん感が否めないコタローですが…
元気に出して出してアピールも現在!
大きなおやつもしっかり咥える等、
中身はまだまだ現役と言わんばかりです(°▽°)
(ハームクーヘンは飽きたのか最近不評)
ただ最近気になるのが、
以前130g近くあった体重が、
112gまで減った事…(ToT)
ペレットを食べている姿は確認出来ているので、
決して固形物が食べられていない訳ではない模様。
ってか、
前までが平均体重ギリギリと
小太りだったなのですが…←
それでも一気に減量するのは心配です><
これからもこまめに観察して、
しっかり健康維持をサポートしていきます!
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アル検の誤検知
こんばんは!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
本日のテーマは、
非常にタイムリーと言いますか…
今ニュースやネット記事でもよく取り上げられる
アルコール検知器の誤検知
について書いていこうと思います!
今回のニュース内容としては、
〝新幹線に乗務予定だった運転士、車掌
共に乗務前の携帯型検知器でアルコール反応。
二人は飲酒を否定しているが、念の為乗務停止。
調べると検知器を保管していた所で
消毒液の液漏れがあった〟
というものでした。
アルコール検知器の事を、
我々は略して〝アル検器〟と呼んでいます。
(って勝手に言ってますが、そうですよね?←)
このアル検器には2種類ありまして、
この様に据え置き型。
各営業所に配置されており、
出勤したらかならずこれを吹きます。
もう1つはこの様な携帯型。
各乗務員に貸与されており、
営業所で吹けない出先で使用します。
観光バスなんかで朝の出発前、
泊先旅館で飲酒がないか確認する為に吹く
と言えばイメージし易いですかね。
問題の誤検知なのですが、
案外これって少なくありません!
ではどういった理由で誤検知になるのか?
据え置き型に関しては性能が高く、
直前に食べたもの、飲んだものに起因して
アルコールを誤検知します。
多い例で言うと、
- エナジードリンク
- コーヒー
- パン(特にレーズン)
なんかは特に引っ掛かり易く、
ウチでも何件か出ています。
対策としては、
アル検器を吹く数分前から飲食しない
これに限ります。
携帯型に関しては、
今回の事例の様に保管場所で
アルコールを拾ってくる事が多くあります。
ロッカーやカバン、車内の小物入れ、
とにかく手持ち消毒液と一緒に保管すると
少なくない確率で反応してしまいます。
コチラの対策としては、
消毒液と一緒の保管を避ける
本体を袋(ビニール等)に入れて外気と遮断する
と言った対策が必要になりますネ。
どちらにせよ、
アルコール反応があればややこしいもの。
しっかりと上記の様な対策をして、
出来る限り誤検知の無い様にしたいものです。
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