バス運転士による、まったり安全運転ブログ

ヘッドライトの向きにご注意を!

こんにちは!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

最近めっきり日が暮れるのも早くなり、

これから先夜間運転が増えてきますね。

そんな夜、

運転する上で気になる事が多いが

対向車のヘッドライトです(゚Д゚)

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特にLEDヘッドライトの眩しさたるや・・・

突き刺すような光なので、

暫く目に違和感が残る事も少なくありません。

乗用車は車高がが低いので仕方無いとして、

バスに乗っている時でも眩しいのは

ホンット反則だと思います。゚(゚´ω`゚)゚。

 

実際の所、

そういう車って多分光軸がズレています。

 

光軸というのはライトの照らす向きなのですが、

車高の高いバスに乗っていてる運転士を攻撃できるのが

適正な光軸であるはずがありません←

 

特に自分でLEDライトに交換している人は、

はめ込んで点灯すればOKという方が殆ど。

そりゃ、眩しくもなるというものです><

 

ロービームで走行しているのにも関わらず、

パッシングをされた経験があるという方。

是非整備に出して確認して貰う事をお勧めします!

(事故の元ですからねぇ~!)

大きな段差等でズレる事もあるので、

違和感を感じたら確認しましょう。

 

また、

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この様な光軸調整ダイヤル(レベライザー)が備わっている車は、

一時的でありますが自分で簡単に光軸を変更できます。

youtu.be

この様にとても簡単なので、

是非確認してみて下さい(^_^)b

因みに、

後部座席に人を乗せた場合等には

その分フロントが持ち上がってライトも上を向く為、

このレベライザーで調整する必要があります。

(各取扱説明書に~人の場合“2”等、

必要な調整が載っています)

 

光軸がズレていると相手に危険を及ぼす事はモチロン、

必要な所を照らせず自らの安全にも直結します。

相手からの警告があった際には

「なんだパッシングしやがって(゚Д゚)」

等と思わずに自らを疑ってみましょう!!

 

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スマートキー 電池が切れた際のエンジン始動方法

おはようございます!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

最近の車と言えば、

やはり主流は“スマートキー”ですよね。

(私の愛車とは無縁です←)

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エンジンスタートもボタン一つでブォンと掛かります。

非常~に便利で賢いこの鍵ですが、

万が一電池が切れた時ってどうしますか??

 

ドア鍵は引っこ抜き式で付いているとして、

問題はエンジンスタートですよね。

 

通常のエンジンキーであれば

鍵穴に差し込むのでこんな事は考えませんが、

何せスマートキー対応車って鍵穴がありません。

 

実は(当たり前ですが)、

ちゃんとこんな時の解決策が用意されております(o^^o)

 

それは・・・
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スマートキーを当てて、

エンジンスタートボタンを押すんです!

 

スマートキーの中には

“電子キー”というものが内蔵されており、

それを認識する事でエンジンを掛ける事が出来るんですね。

 

万が一の場合に備えて、

頭の片隅に入れておくと良いかもですョ(^_^)b

 

※恐らくメーカーによって違いがありますので、

予め車の取扱い説明書で確認しておきましょ~♪

 

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バスの前方視界と車間

おはようございます!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

よくお客さまから頂く声として、

“車間距離の詰めすぎ”

というものがあります。

(中でも信号停車中がダントツで多い)

 

でも、

実際DR解析をしてみるとちゃんと車間は空いている。

今回はそんな不思議な錯覚のお話しです。

 

運転士(実際にも)からすれば車間を空けていても、

お客さまからすれば詰めすぎと感じてしまう。

このようなお客さまと運転士との間で起こる、

車間距離の捉え方の違いというのは至極当たり前の事。

 

何故だかわかりますか・・・??

 

理由はバスの構造にあります。

 

皆さんが乗る乗用車というのは、

運転席と車の先端との間にボンネットがありますよね。

なので、

フロントガラスと地面との距離は長くなります。

 

でも、

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バスはボンネットなんかありません!

画像の矢印の先はもう車の先端部、

フロントガラスの先はもう地面なワケです。

 

このフロントガラスと地面との距離というのが、

バス運転士と乗客に生まれるズレの原因。

私が教習の時に習った話をすると、

“運転席から見て前方車両との間に地面が見えなくなった時、

これでも間隔は3m空いている”

というものがあります。

つまり運転席から地面が見えなくとも、

十分間隔は取れているという事です(^_^)b

 

こうやって書くと、

運転士と乗客との間に生じる誤差というのは

本当に極めて当たり前に生まれるものだと理解出来ます。

 

でもでも!!

是非今回書いた事を認識頂き、

クレームはご勘弁下さい(笑)←

そしてご安心下さい。

何かあれば生活に直結する運転士、

わざわざ危険な事を自ら行いません(^^ゞ笑

 

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最近のコタロ〜くん

おはようございます!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

本日は久しぶりのコタ記事!

なかなか乗務が続いたりして、

写真を撮る暇がありませんでしたからね(^^;

なんなら実は本日も出勤なのです。

(コメント返し等帰ってから行います!)

 

早速主役を呼んでみましょー!

 

コタロ〜!

 

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!?

めっちゃ寝起きで登場です(笑)

久しぶりの登場がこれでは味気ないので、

再度起きたコタにご登場頂きます←

 

せ〜のっ、

コタロ〜!!!


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ひょっこり!

 

という訳で、

やはりどこかおじいちゃん感が否めないコタローですが…

 

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元気に出して出してアピールも現在!


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大きなおやつもしっかり咥える等、

中身はまだまだ現役と言わんばかりです(°▽°)

(ハームクーヘンは飽きたのか最近不評)

 

ただ最近気になるのが、

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以前130g近くあった体重が、

112gまで減った事…(ToT)

ペレットを食べている姿は確認出来ているので、

決して固形物が食べられていない訳ではない模様。

ってか、

前までが平均体重ギリギリと

小太りだったなのですが…←

それでも一気に減量するのは心配です><

 

これからもこまめに観察して、

しっかり健康維持をサポートしていきます!

 

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アル検の誤検知

こんばんは!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

本日のテーマは、

非常にタイムリーと言いますか…

今ニュースやネット記事でもよく取り上げられる

アルコール検知器の誤検知

について書いていこうと思います!

 

今回のニュース内容としては、

〝新幹線に乗務予定だった運転士、車掌

共に乗務前の携帯型検知器でアルコール反応。

二人は飲酒を否定しているが、念の為乗務停止。

調べると検知器を保管していた所で

消毒液の液漏れがあった〟

というものでした。

 

アルコール検知器の事を、

我々は略して〝アル検器〟と呼んでいます。

(って勝手に言ってますが、そうですよね?←)

このアル検器には2種類ありまして、

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この様に据え置き型。

各営業所に配置されており、

出勤したらかならずこれを吹きます。

 

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もう1つはこの様な携帯型。

各乗務員に貸与されており、

営業所で吹けない出先で使用します。

観光バスなんかで朝の出発前、

泊先旅館で飲酒がないか確認する為に吹く

と言えばイメージし易いですかね。

 

問題の誤検知なのですが、

案外これって少なくありません!

ではどういった理由で誤検知になるのか?

 

据え置き型に関しては性能が高く、

直前に食べたもの、飲んだものに起因して

アルコールを誤検知します。

多い例で言うと、

なんかは特に引っ掛かり易く、

ウチでも何件か出ています。

 

対策としては、

アル検器を吹く数分前から飲食しない

これに限ります。

 

携帯型に関しては、

今回の事例の様に保管場所で

アルコールを拾ってくる事が多くあります。

ロッカーやカバン、車内の小物入れ、

とにかく手持ち消毒液と一緒に保管すると

少なくない確率で反応してしまいます。

 

コチラの対策としては、

消毒液と一緒の保管を避ける

本体を袋(ビニール等)に入れて外気と遮断する

と言った対策が必要になりますネ。

 

どちらにせよ、

アルコール反応があればややこしいもの。

しっかりと上記の様な対策をして、

出来る限り誤検知の無い様にしたいものです。

 

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