!注意!ダッシュボード上はクリアに保ちましょう
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
今回は普通車でよく見る、
ダッシュボード上の遮蔽物についての記事です!
普段車を走らせていると…
(画像:のりものニュース様より)
こんな具合にダッシュボードの上に人形を置いたり、
或いはステッカーが貼ってあったり…
なんて車を見かける事はありませんか?
そして置いちゃっていませんか!?
オシャレの一環なのかもしれませんが…
(せっかくの自分だけの空間、気持ちはわかります)
コレ、知らず知らずのうちに
自ら「死角」を作っています!(>_<)
それだけには留まらず、
万が一事故をした時に固いものは荒れ狂う凶器になりますし、
エアバックが正常に作動しない可能性すらあるんです。
法律では道交法55-2において、
“運転者の視野を妨げる乗車をさせ運転してはならない”
(長いので当該部のみバッサリ抜粋)
とされています。
かなり曖昧ですよね(^-^;
なので、
全てが全て法律違反ではありません。
しかしながら、
ただでさえ死角が多い“車”を運転する上で、
自らそれを増やす行為は避けなければなりません。
(車は人の命を簡単に奪う乗り物!)
仮に昼間運転する上で死角にならない位置であっても、
夜になればダッシュボード上はフロントガラスに反射します。
因みに…
フロントガラスにくっつけるものは大概NG!
(※ETCセンサー・ドラレコ・車検シール等定められたものはOK)
なので、吸盤型初心者マークも法律上はNGなんです。
貼ってある所の視界が完全に無くなると書けば、
結構危険であることが分かるかと思います。
~まとめ~
「法律を守っていたら何もできない」
という声はあるかと思いますし、
全てを守っていたらキリがないと思うのは私も同じです←
車内、出来れば自分の空間にアレンジしたいですよね。
でも...
“死角の怖さ”を知った上でこういったものを見ると、
「本当に止めた方が良い!」
と言わざるを得ないのが実際の所です。
事故のドラレコを職業柄多く見ますが、
「いやいや、まさかこんな所から!?」
と思うシーンが山ほどあります。
だからこそ事故は起きます。
それを避けるには、
「視界・視野をしっかりと広げ、異変に早く気付く」
この一言に尽きます。
(↓視野を広げて先読み・防衛運転!↓)
その為にも…
乗り慣れた普通車であっても視界は常時クリアに保ち、
防衛運転・安全運転に務めましょ~!(^^ゞ
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