バス運転士による、まったり安全運転ブログ

ハインリッヒの法則 ~ヒヤリハット撲滅!~

おはようございます!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

皆さんは、

“1:29:300”

この数字を見てピンと来ますか・・・?

恐らくドライバーの方々、

工場勤務の方々なら目にしたことがある数字かと思います。

 

・・・この数字は「ハインリッヒの法則」と言われ、

多くの企業で災害発生抑止として掲げられています。

今回はそんなハインリッヒの法則を、

「交通事故」で考えるというお話しです(o^^o)

(運転職の方なら耳にタコ、ですね笑)

 

<目次>

 

ハインリッヒの法則とは・・・

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上の図がハインリッヒの法則です。

 

1件の重大事故・災害の背景には、

29件の軽微な事故・災害があり、更にその背景には

300件ものヒヤリハットが存在するというものです。

 

これは1930年台にアメリカの工場で5000件もの災害事例を調べ、

法則名の由来でもあるハインリッヒによって提唱されました。

その各数字えおとって、

1:29:300の法則

と呼ばれることもありますね!

 

事故はヒヤリハットから始まる・・・?

この法則によると重大事故の背景には、

幾つもの兆候があるというものですが・・・

 

車の運転であればその下に

無謀、荒い、雑といったような

「不安全運転」が追加されるものと考えます。

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大前提として、

根本にある不安全運転を無くさない限り

1件の重大事故のリスクは0にならないという事です。

 

ヒヤリハット撲滅

しかしながらいくら個人が頑張って安全運転に努めていても、

皆が皆安全運転をしている訳ではありません。

そこで、

最も得策なのは「ヒヤリハット」を撲滅するという事!

 

以前の“KTY”の記事でも書いたように・・・

busdriverkenzo.hatenablog.com

普段起こりうるヒヤリハットというものは

ある程度予測・パターン化が可能です。

 

重大・軽微な事故を防ぐ為にも、

このヒヤリハットが何よりの防衛線と言えるのです。

 

その為には

より多くのヒヤリハットを無くそうとするには

一体何が必要になってくるのか・・・??

 

それは何より“意識付け”です。

 

車を運転する以上、

どうしてもヒヤリ・ハットとする事はあります。

それを「危なかったなぁ」で済ましてしまうのか、

「どうすれば防げたのか?」まで考えるのかで全然違います。

加えて、

先ほどのリンク記事でも書いたように

「他人のヒヤリハットを見て分析」

という行為もかなり効果的・効率的です。

 

また、

中心視・周辺視を意識して運転する事も、

ヒヤリハット回避に大きく繋がります。

busdriverkenzo.hatenablog.com

 

是非、

視野を広く持つと共にヒヤリハットの分析を行う事で、

“事故”そのものを回避出来る様になりましょう~!\(^_^)/

 

 

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