バス運転士による、まったり安全運転ブログ

薄暮時のライト点灯、何時から?

おはようございます!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

今回はタイトル通り、

薄暮時のライトについてです!

 

f:id:BusDriverKenzo:20200725183128j:image

辺りが少し薄暗くなってくる夕刻←

しかしながらライトを付けるまでもない・・・

“付けた方が良いのかな?”

なんて悩んだ覚えはありませんか??

 

薄暮時に不灯火、法律違反?~

道路交通法第52条によると・・・

「車両などは“夜間(日没時から日出時までを指す)”

前照灯、車幅灯(スモール)、尾灯を付けなければならない」

例によってかな~り抜粋&少し加筆!

夜間での無灯火は法律違反になります。

 

問題はこの「夜間」という表記ですよね(^_^;)

日没~日出を指すとは書いてありますが、

厳密な日没とは「太陽が地平線に接したとき」

場所によっては建物や山等で地平線なんか見えませんし、

いちいちそんな事を見てはいられません!(笑)

 

要するに、

「明るくても太陽が見えなくなったら点灯する」

という選択をしていれば違反にはならなさそうです。

 

※違反した場合 無灯火走行=違反店数1点/違反金6000円

 

薄暮時のライトONは自分の為~

そもそも何故、

まだ真っ暗でもないのにライトオンをするのか?

f:id:BusDriverKenzo:20200725183135j:image

 

勿論他者(車)を発見する為でもありますが、

何より「自分を認識して貰う」

という役割があります。

 

f:id:BusDriverKenzo:20200725183141j:image

警察庁のデータによると、

このように薄暮時に事故件数が上昇。

f:id:BusDriverKenzo:20200725184000j:image

この内、約半数が「対歩行者」なのです。

薄暗い中ではヘッドライトが車を認識する為の目印、

道路の横断等で無灯火車に気付かず飛び出すケースが多いのです。

 

事故を未然に防ぐ為、

護身の為にも早めのライトONは必要なのです。

 

グラフは警察庁HP「薄暮時間帯における交通事故防止」より

 

~まとめ 迷ったらON!~

私の場合、迷ったら灯火しています。

まだ少し太陽が顔を覗かせていても、

「少し暗いな」

と感じたらヘッドライトを付ける。

 

「法律で定められているから」

では無く、

「自車を認識して貰うため」

と考えれば灯火は早いに越した事はありません!

 

又、

雨天時や曇り空により薄暗い時にも同じ事が言えます!

「視界は悪いけど、まだ昼間だから付けなくてOK!」

なんて思いがちですが・・・

時間帯関係なく暗いと感じたら灯火がベスト!

 

是非、

早めのヘッドライト灯火にて、

薄暮時での危険を減らしましょ~!(o^^o)

 

良ければこちらもポチッと宜しくお願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へ

ブログランキング・にほんブログ村へ PVアクセスランキング にほんブログ村