事故扱いスレスレ!? 路線でのミス(誤通過)
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
当ブログでは毎回様々な“交通系”の話題を扱い、
交通意識啓発的な事をやっているワケですが・・・
「じゃ~お前は完璧なのか?」
と問われると決してそうではありません(^^;)
そこで!
美談ばかり書いていてもリアリティが無いので、
今回は前回の路線勤務で実はやらかしていた
私の失敗談について書いていきます(笑)
前回の路線勤務一日目、
朝ラッシュの渋滞もあり数十分遅れで終点折り返し、
着発にて復路便の運行へ。
「渋滞やし、遅れてもしゃあないしゃあない(^^;)」
と心では分っていても、
やはりダイヤ表に書かれる時刻との誤差は気になり
少しでも遅れを戻そうと思うものです。
折り返しから数個先の主要バス停にて数名乗車。
そこからは見通しの良い直線区間で、
信号一つ抜ければ渋滞も解消されています。
「(時間を)巻くならここだな」
とアクセル全開&社速ギリギリで走行。
(あからさまな急ぐ素振りも、時には大切)
その途中、
“次のバス停では何分遅れになるんだ?”
ダイヤ表と時計を確認。
そこで違和感。
“・・・・・・ん?
次って○バス停だよな??”
(主要バス停→△△バス停→○バス停の順)
運賃表示器をみると、
主要バス停の次にある△△バス停の表示のまま。
・・・・・・バス停一個通り過ぎてる!!(゚Д゚)
も~この時は文字通り心臓が飛び出るかと思いました。
お客様が居るか確認等一切しておらず、
既に200m程通過しており
路駐して確認しに行くことも不可能。
しかも・・・
ここに書いた様に、
バス停誤通過は法令違反に当たり、
処分はかなり重い物になるのです。
しかし通り越したものは仕方がありません。
私が出来る事は“神頼み”のみ。
“頼む、お客様0人であってくれ・・・!”
もしお客さまが居たとすれば、
先ず間違い無く営業所へ電話が入り、
その便の内に該当車両へ
「△バス停お客さまいませんでしたか?」
「営業所着いたら事務所へ」
と無線が入ります。
その復路便は常にドキドキしながらの走行だったのでした(>_<)
結果的に呼び出される事も無く、
つまりはお客さまが0人だったので
何事無く過ぎ去った今回のやらかし。
でも一歩間違えれば・・・
魔の始末書を書き、処分を受けなければならなかったのです><
というワケで、
私の直近のミスでした~(T_T)
車を運転する際は、
なるべく考え事はしない様にしましょう・・・!
(説得力無いナァ←)
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