バス運転士による、まったり安全運転ブログ

死角へ飛び込まない! 歩行者もご注意を

おはようございます!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

先日運転士仲間と話していて、

その方が最近経験したヒヤリハットを聞きました。

 

「左折する時に横断歩道で停止、

歩行者を行かして発進したら死角から

若いねーちゃん走ってきて轢きそうになった!」

 

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図で表すとこんな感じです。

大型運転系の仕事であればよく見る光景、

これってホント“あるある”なんです。

数多くの運転士のヒヤリハットでも挙げられ、

更に出回るDRの多くもこのパターン。

それほどバスの死角という物が大きく、

尚且つ一般者から認識されていないという事です。

 

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画像は「たびとまちなみとパインどうでしょう」さんより

画像を色々と検索していたら、

非常にわかりやすい画像が出てきました。

バスに限らず大型車は殆どこの死角を持っており、

かなり広い範囲で視覚を奪われている事がわかります。

 

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よりわかりやすくする為に、

コチラの画像も合わせてご覧下さい。

 

赤色のパイロン内はミラーで写りますが、

外側はミラーでも目視でも確認ができない死角。

よって、

その中に置かれた自転車を運転席からは認識できません。

 

この様に大型車というのは必ず死角が存在します。

運転する側としては危険箇所に差し掛かる前から

歩道上の動き等をよく確認しておくことが必要となります。

 

しかしながら運転する側だけで無く、

歩行者、自転車側も死角の存在を知って頂かないと

こうしたヒヤリハット、事故というのは無くなりません。

 

大型車には広い死角があり、

そこに入ると認知されないという事を

是非皆さんも周知下さい…!!

 

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