ATバスでカックン無しに挑戦した結果・・・!他
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
昨日は実は教習に行っておりました!
今まで一回も付かなかったのに、
今週に入り一気に3回の参加・・・
バランス的に、
来週は無かったりして(^_^;)←
今回の教習では、
教官に加え運転士4名にて実施。
運転士のメンバー的に私が一番年数が上だった事もあり・・・
きつ~いコースは全て後輩が担当(笑)
(経験を積まなければなりません!)
私は比較的楽な市街地でのハンドル番となったのでした(o^^o)
~今回の課題設定~
市街地を普通に流すだけでは、
勿論殆ど得られるものがありません!
そこで・・・
- 因縁の変速カックン封じ作戦
- 缶を倒さない運転
この二つを課題として実践してみました。
何度かに渡りATバスの批判ばかり続けている私・・・
いやいや、貴方は“プロ”でしょ(゜Д゜)!?
プロなら何でも乗りこなしてナンボじゃ~!!
(出来なかったら二種免許剥奪じゃ~!笑)
と自分に拍車を掛け、再度色々と試してみました。
~カックン封じ作戦!~
AT変速時のカックンが何故起こるのか・・・?
以前の記事でも書きましたが、
変速機の構造はMTとなんら変りません。
この一連の流れが機械任せである事から起こります。
つまりは・・・
機械のクラッチミートが下手くそ曖昧なので衝撃が起こります。
(・∀・)!<ピコーン
変速操作が始まると同時にアクセルを切れば、
クラッチミートがし易くショックは無くなる筈だ~!
結果→ガックン
はい、ですよね←
この操作は初期の頃、既に試しています(笑)
(・∀・)!<ピコーン!
アクセルを切るのでは無く、
一定回転数まで落としてキープすればどうだろう?
結果→ガックン
(・∀・)!<ピコーン!!
変速の時に、アクセルを“少し”抜いてみよう!
結果→カクンッ
(・∀・)!?
すこ~し和らいだ??
しかしながら時と場合によっては普段通りの衝撃も・・・
完璧に無くすまでには至りませんでした(-_-;)
ここでハンドル番終了~!
(というより、試す手口がネタ切れです←)
~缶は意外に倒れない~
かなり前に聞いた話で・・・
「夜行専門のバス会社では、
缶を置いて倒さずに走れたら卒業らしい」
というものがありました。
一回やってみよう!!
というワケで、
180mlスチール缶(本命)
355mlロングアルミ缶(試し)
これら二つを空の状態でトランクに入れて走りました!
結果・・・!
なんと2本とも元の位置から動いていない(゜Д゜)
スチール缶ならまだわかりますが、
軽くて細くて背の高い355mlアルミ缶が倒れないのは意外でした←
そのバス会社、
やる意味あるのか~!?(笑)
~後輩の運転を見て~
殆どの時間が見学だったので、
ガイド席に座って後輩の運転を観察していました←嫌な人~!
やはり、
運転はクセが出る物ですね(^_^;)
というのも、一つはハンドルの持ち手。
後輩の一人は右に切るときに左手が宙ぶらりになる瞬間が多く・・・
(明らかに本人は意識していて、後で添え直す)
後から聞いたところ、
やはり前職はトラックドライバー。
ハンドルが大きな大型車では、
どうしても片手ハンドルの方が楽なのです。
しかしながらバスではお客さまの目があるので、
基本片手ハンドルはいい顔をされません。
長年乗っていて体に染みついたクセという物は、
付け刃ではなかなか治らないもの・・・。
「言って頂いてありがとうございます!
教官からもよく指摘されるんです・・・><」
ハッと添える手がドンドン早くなって、
しっかりと握れるようになる事を応援です!\(^^)/
しかしながら・・・
以前の自動車学校の記事でも書きましたが
やはり他人を見ると些細なことでも気付けます。
自身が運転している時でも、
他人を見る目線で厳しく律しないとならないと
再度認識させられたのでした・・・!
~まとめ~
今回の教習にて、
カックン阻止失敗・・・(T_T)
まぁ、
簡単に無くなる物なら初めから苦労はしていませんネ(^_^;)
構造上、どうしようも無い事なのか・・・??
諦めずに再度、
教習や回送等で色々と試してみます。
缶に関しては、
今回は市街なので倒れなかったのですが
これが山間部ならどうなるのか?
今後もトランクに置き、
倒さない運転を心掛けます!!
良ければこちらもポチッと宜しくお願いします!