バス運転士による、まったり安全運転ブログ

車線変更の心得 “相手にブレーキを踏ませない”

おはようございます!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

皆さんの中で、

“車線変更”や“合流”が苦手な方はいますか??

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もし居たとしても、ご安心下さい。

多数派であると思います。

以前どこかの記事でも書きましたが、

「車線変更は運だ」

な~んて言う人も何人かいるくらいです(^_^;)

(嘘のような、本当の話笑)

 

今回は・・・

車線変更にしろ合流にしろ、

「隣のレーンに移る」際の心得をご紹介します!

 

~順序良く、確実に~

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何よりレーンを移動する際には初心が肝心です。

バスなんかは車体が大きいので、

特にこの傾向が強くなります。

自動車学校で教わったとおりにとは言いませんが・・・

以下私のやり方です。

(※勿論前方にも気を付けながら)

  1. 隣レーンのミラー確認
  2. 指示器
  3. 再度ミラー確認(後方)
  4. 目視確認(側方)
  5. 移動

事故を無くす為にも

この手順だけは必ず踏む必要があり、

どれも怠ると事故の元にな確認ばかり!

重要なのは、

これらを一連の流れでサッと行う事。

タイミングを逃しても危険になります。

 

ポイント

1.隣レーンのミラー確認運転中常に行う事です。

どこで指示器を出すかを事前に考えておいて、

後は2~5を素早く行動に移します。

その為にも・・・

経路上でレーン変更が必要な箇所は出来る限り

事前に把握・予測しておく必要がありますネ!

 

慣れていないと難しいかもしれませんが、

何回もこの手順を踏めば必ず体に染みついていきます。

不安な方は事故を起こしてしまう前に、

体に染みこませてしまいましょう♪

 

~相手にブレーキを踏ませない~

手順に慣れてきたら、

より安全な運転にシフトしていきましょう。

 

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“相手にフットブレーキを踏ませない”

私の考える理想的なレーン変更です。

  • 相手に予測させる事で事故のリスクを減らす
  • 高圧的な運転に思われない(トラブル回避)
  • 渋滞の元にならない

パッと挙げてもかなりのメリットがあります。

 

これを実践する為に考えなければならないのが、

「相手が自分だったら」という事。

されて嫌な事をしなければ良いのです。

私が実践している事として・・・

  • 経路把握、ムダな変更は無くす
  • ハンドルを切る前に必ずウィンカーを焚く
  • 行き過ぎたら無理をせず、諦めて迂回も肝心

といった事が挙げられます。

 

これが正解は無いと思います。

是非相手の立場に立って行動してみて下さい(o^^o)

 

~まとめ~

今回は車線変更の心得と題しまして、

  • 基本的な手順
  • 相手を思いやる変更

このふたつを書いていきました!

 

手順に関しては・・・

既に確立されているやり方があればそれ大丈夫ですが、

(抜けている確認事項などが無ければ)

もし不安な方がいらっしゃいましたらご参考下さい(*^O^*)

私がバス乗務でも必ず行う作業なので、

安全は(ある程度)保証します。

 

後半に書いた相手への思いやり運転ですが、

これはレーン変更に限った事ではありません><

言葉を話せない“クルマ”の運転手として、

常に持っておかなければならない心です。

 

是非、

ゆとりをもって思いやり運転!

安全運転でいきましょう\(^_^)/

 

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