煽られる運転とは
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
昨今車を運転するに当たり、
また日々のニュースにおいても
「煽り運転」
これを意識・耳にする事は珍しくありません。
勿論、
煽り運転は歴とした違反行為です。
車を運転する以上、
カッとなる衝動を抑えるという資質も
持っていて然るべきであると考えています。
が、
私が普段運転していて感じる事は
「こんな運転だから被害にあってしまう」
と思うような車が非常に多いという事。
先に述べたように、
煽る側に非があると言う考え方は大前提として・・・
これを擁護する気は一切ありません。
しかしながら煽られる側にも
一定の原因があると考えてしまいます。
<目次>
煽られる原因
そもそも、
煽り運転が発生する背景には“原因”があります。
全てが全てではありません。
勝手な思い込み、自己中心的な思考等
完全に相手原因であるパターンもあります。
しかし、
“ドライブレコーダー”の映像等を見ていると
「いやいや、貴方にも問題がありますよネ」
といったような“原因”が多く見受けられるのです。
よく見られる原因
ここではよく見られる
原因となり得る行為をご紹介します。
右レーンを長時間走行
「2車線道路(高速なら追越しレーン)を
低速でず~っと右レーンを走行」
という走り方です。
そもそも道路交通法20条では一般道においても
「左から数えて一番目のレーンを走行しなければならない。
右折や追越し時には右レーンを走行しても良い」
と実はキープレフトが定められています。
高速でも一般道でも、
“ずっと”右レーンを走るのはルール違反なのです><
(法でも書いてある様に、
先の右折を見越した右レーン走行はOKです。ただ、
明らかに長距離である場合は一旦左レーン走行が良いでしょう)
ウインカー問題
記事でもよく取り上げる
●「ウィンカー不灯火」
●「ハンドルを切った後に出すウインカー」
は後続車を苛立たせると同時に非常に危険な行為。
これが発端となって煽り運転に発展するケースも。
(煽りDR映像でもかなり多い)
車線変更をする前にウィンカーを出すのは当然の行為!
先ずは相手に意思を知らせ、
譲ってくれたのを確認してから行動に移しましょう。
自動車学校で習う“3秒”の意味はここにあります。
車間
「意識しない車間距離の詰め」
にて前方車両に不快感を与えているケースもあり得ます。
これは相方の運転でも気になったのですが・・・笑
自分が“適正”だと思っている間隔が、
実は近すぎ!といった感じですネ(^^;)
前方車両が急ブレーキを掛けても、
余裕を持って避けられる程の距離は保ちましょう。
まとめ
今回は“煽られる原因”を書いてみました。
悪質極まりない一部を除き、
やはりこういったトラブルに“原因”はつきもの。
中にはその“原因”を利用して、
わざと迷惑行為を働きかけ相手を挑発。
煽られたと警察に通報する
所謂「逆煽り」という行為まである始末です。
再度、
冒頭で書いた様に煽り運転は違反行為です。
凶器ともなる車を運転する以上、
動じない心を持つ事は必要不可欠。
制御できないのであれば運転する資格はありません。
しかしながら、
一方で多くのドライバーが知らず知らずの内に
違反や迷惑な運転を横行しているのもまた事実。
車を運転する際は、
常に心を落ち着けると共に
自分の運転も見つめ直してみましょう(o^^o)
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