バス運転士への道のり 最終回1/2
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
今回からはついに、
バス運転士への道のり最終回!!
社内教習後半→営業所配属→一人立ち
までを2回に分けてお送りします(*^O^*)
前回段階〆の検定試験に合格、
この時点で全行程の6割くらいまで終了。
ここからは実際に教官と便乗の元観光地まで出向き、
より実践的な教習を行っていきます。
予め様々なコースが設定されており、
教習生には前日に行程表を見せられます。
書いてあるのは
- 出発地
- 目的地
- 経由高速道路
- 休憩地
と実際にお客さまを乗せて走るものと同じ物。
一般道は自由なのでコースをメモして帰宅後、
必死で地図と睨めっこしてルート設定を行います。
(毎日当時相方の勤務先であった飲食店に通っていました)
ここで観光バス運転士として必須とされる、
“道の下調べ”を習慣づけさせられました。
教官からの指摘というのも細かく・・・
例えば
- ルート設定の甘さ指摘(間違えた時の為に広範囲で調べる)
- ホットポットや冷蔵庫のスイッチ入れ忘れ指摘
- より乗り心地を求められる指摘(クラッチ、ブレーキ等)
と、かなり色々と言われた記録が残っています。
正直ワンマン好きな私、よく乗り越えたと思います←
この詰めの教習で辞めていく人も多いですからね(^^;)
そうこうして色々な地へと足を運んで1か月後、
見極め試験と最終試験を受けます。
どちらも持ち点100点の減点方式、
始業前点検の時間測定から就業点呼まで見られます。
見極め試験は教官2人、
最終試験は配属先営業所の事務所1人と教官1人。
どちらも緊張でガッチガチだったのを覚えています(゚Д゚)
でも・・・
最終試験の2人は親しい仲出会った様で、
試験中も話し声がひそひそと聞こえてきて・・・
「文句の付けようが無いナァ」
という言葉を聞いて合格を確信したのでした←
試験が終わって教室で待機、
その間に採点が行われて結果が出ます。
見事一発合格!!
途中事故寸前で補講こそありましたが←
晴れて教習をクリアする事ができました♪
次回は、
営業所配属~一人立ちまでの流れをご紹介します!
next.
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