バス運転士への道のり 最終回2/2
2/2おはようございます!
バス運転士けんぞ~です(^^ゞ
「バス運転士への道のり」
ブログ開設当初から書いてきましたが、
いよいよ今回で最終回を向かえます(゚Д゚)
営業所配属から独り立ちまで、
時系列を追ってご紹介します♪
(※会社によってモチロン異なりマス
あくまでも観光バス会社の話です)
運転士見習い
前回教習が終わる所まで書きました。
ここまでは“教習生”という肩書きですが、
その後は“運転士見習い”として
各営業所へ配属される事となります。
配属後は見習いという名の通り、
様々な運転士の横乗りが仕事!
実際に走るルートを見て道を覚える事はモチロン、
運転する姿を見て技を盗みます。
そして・・・
各仕業の回送でハンドルを担当します。
まぁこれがややこしい(^^;)!
人それぞれ様々な運転の仕方があり、
それぞれの“正解”を持っています。
昨日言われた事と反対の事を指摘される事もあり、
何が正解か見失う時期でありました。
それぞれの良い所(自分でも活かせる所)を学び、
それの集大成として自分の走りを定める
今でこそこうやって思うのですが、
当時は右も左もわからず毎日が精一杯!
考える暇なんてありませんでした(>_<)
新任運転士さん、
赤字の所要チェックですよ!!(←このブログ読者にいるのか?
実車デビュー
そうこうして何度も横乗りをしていると、
「そろそろ実車持ってみるか?」
と先輩運転士から声を掛けて貰え、
実車デビューを果たします。
私の場合は何も伝えられずに、
配車地でいきなり言われたので
心の準備も無いままドキドキでした←
初の実車を無事にクリアすれば
他の先輩運転士からも任せられ、
今度は先輩が横に乗って指導。
多くの先輩運転士に認められれば
それが事務所にも伝わって
“一人立ちの見極め試験”
を受ける事となります。
見極め試験
事務所が先輩運転士に情報を聞いて、
「あいつならもう大丈夫だろう」
という判断が下されれば見極め試験。
所長、副所長、事務所方数名を乗せて
決められた地元コースを走ります。
ここでの審査は点数ではなく上の判断、
安心して乗れる運転でなければ通りません。
見極め試験が通らなければ、
再度横乗り見習いに逆戻り。
この期間が長ければ長い程
事務所、先輩方の信頼も無くなっていき、
その後の仕事の付き方にも関わってきます(゚Д゚)
なのでここは確実に1発クリアを目指しましょう!
いざ独り立ち!
見極め試験が通ればいよいよ独り立ちです!
どこかの記事でも書きましたが、
間違い無く最初の内は3台以上の台数口の2番手です。
(その会社にあれば企業輸送が初仕事)
前から後ろからのサポートを受けながら、
近場の仕業で慣らして行きます。
・・・と、この先は
コチラで書いていますのでご参照ください(^^ゞ
という訳で、
バス運転士への道のりはここで完結!
少しでも運転士の正解に興味を持って頂けたら、
又新任運転士さんのお役に立てたなら嬉しいです。
長らくの応援ありがとうございました(*^O^*)
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