バス運転士による、まったり安全運転ブログ

バス運転士への道のり 社内教習編⑤ 検定試験の巻

おはようございます!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

 

今回の運転士への道のり編は、

前回書いた様に「検定試験」です!

(↓因みに前回はコチラから↓)

busdriverkenzo.hatenablog.com

 

決められたコースを走り、

点検、運転姿勢や技術、車内準備、忘れ物確認等

様々な項目から減点方式で採点されます。

今までやってきた事を出し切り、

無事に検定をクリアできたのでしょうか~!?(*^^)

f:id:BusDriverKenzo:20201129211640j:image

 

<目次>

 

結果は…

まぁここまで引っ張るとお分かりの通り、

結果は不合格でした。

しかも…

事故一歩手前で教官ブレーキ炸裂!!

(踏まれなければ左巻き込みでガードレールをなぎ倒していました)

f:id:BusDriverKenzo:20201020160315j:plain

この左折はコースの終盤も終盤、

これを曲がればほぼ終わりという所でした。

今でも記憶は鮮明に残っており、

教官「おい!ぶつかるぞ!!!」

この教官の言葉と同時に身が前のめりになる程の急ブレーキ。

最初はブレーキとはわからず、ぶつかったのかと思いました。

 

 

原因は…

ノートの中でも色々と自問していますが、

「まだミラー確認が身に着いていなかった」

「終わりが目前での安堵感」

これが最もたる事でしょう。

後に自分でもDRを見ましたが、

本当に左ミラーを見ていませんでした。

 

狭い狭路への左折時にミラー確認をしないなんて、

大型乗りとしては到底信じられない行為です。

それをやってしまったのですから、

大型を運転する上で必要な動作が全く身に着いていない。

これが浮き彫りになったのでした。

 

後は安堵感です。

これは以前どこかで書きましたが、

「目的地到着時の事故が多い」

これに繋がります。

サイドブレーキを引くまで気を抜いてはいけません。

 

発車時、ギアを入れるタイミング

f:id:BusDriverKenzo:20201020163526j:image

あとはこれも書いていますね。

MTの場合信号等の発車前にクラッチを踏み

ギアを入れる動作があるのですが、

これを早いと指摘されました。

「対向歩行者信号赤でOK」

ノートにはこうありますが私は、

「前の信号が青になってから」

で十分だと考えています。

 

クラッチを入れてギアを入れるという事は、

「いつでも発進できる」状態の事。

万が一足が滑ったり、健康異常などで足が離れた場合…

サイドを引いていてもブレーキを踏んでいても

前進する可能性は大いにあり得ます。

発進までは完全停止

急いだところでメリットはありません。

信号が青に変わり、

ギアを入れ一呼吸くらいが丁度良い様に思います(*^^*)

 

総評

一応教官からは

「最後のさえなければ合格だった」

とはフォローが入りました。

でも細かい点はいくつもあり、

直す所が多いという事に気付かされる。

 

事故一歩手前という事態ではありましたが、

今思えば意識付けには良い経験だったと思います。

(今はもう退社された方ですが、教官スミマセンでした><)

 

しかしながら不合格という事で、

翌日は“補講”を行う事に。

当時の私は当然気分がとてつもなくげんなり。

ご飯も喉を通らなかった事は言うまでもありません←

 

next.

busdriverkenzo.hatenablog.com

 

良ければこちらもポチッと宜しくお願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へ

ブログランキング・にほんブログ村へ PVアクセスランキング にほんブログ村