バス運転士への道のり 社内教習編⑤ 検定試験の巻
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
今回の運転士への道のり編は、
前回書いた様に「検定試験」です!
(↓因みに前回はコチラから↓)
決められたコースを走り、
点検、運転姿勢や技術、車内準備、忘れ物確認等
様々な項目から減点方式で採点されます。
今までやってきた事を出し切り、
無事に検定をクリアできたのでしょうか~!?(*^^)
<目次>
結果は…
まぁここまで引っ張るとお分かりの通り、
結果は不合格でした。
しかも…
事故一歩手前で教官ブレーキ炸裂!!
(踏まれなければ左巻き込みでガードレールをなぎ倒していました)
この左折はコースの終盤も終盤、
これを曲がればほぼ終わりという所でした。
今でも記憶は鮮明に残っており、
教官「おい!ぶつかるぞ!!!」
この教官の言葉と同時に身が前のめりになる程の急ブレーキ。
最初はブレーキとはわからず、ぶつかったのかと思いました。
原因は…
ノートの中でも色々と自問していますが、
「まだミラー確認が身に着いていなかった」
「終わりが目前での安堵感」
これが最もたる事でしょう。
後に自分でもDRを見ましたが、
本当に左ミラーを見ていませんでした。
狭い狭路への左折時にミラー確認をしないなんて、
大型乗りとしては到底信じられない行為です。
それをやってしまったのですから、
大型を運転する上で必要な動作が全く身に着いていない。
これが浮き彫りになったのでした。
後は安堵感です。
これは以前どこかで書きましたが、
「目的地到着時の事故が多い」
これに繋がります。
サイドブレーキを引くまで気を抜いてはいけません。
発車時、ギアを入れるタイミング
あとはこれも書いていますね。
MTの場合信号等の発車前にクラッチを踏み
ギアを入れる動作があるのですが、
これを早いと指摘されました。
「対向歩行者信号赤でOK」
ノートにはこうありますが私は、
「前の信号が青になってから」
で十分だと考えています。
クラッチを入れてギアを入れるという事は、
「いつでも発進できる」状態の事。
万が一足が滑ったり、健康異常などで足が離れた場合…
サイドを引いていてもブレーキを踏んでいても
前進する可能性は大いにあり得ます。
発進までは完全停止。
急いだところでメリットはありません。
信号が青に変わり、
ギアを入れ一呼吸くらいが丁度良い様に思います(*^^*)
総評
一応教官からは
「最後のさえなければ合格だった」
とはフォローが入りました。
でも細かい点はいくつもあり、
直す所が多いという事に気付かされる。
事故一歩手前という事態ではありましたが、
今思えば意識付けには良い経験だったと思います。
(今はもう退社された方ですが、教官スミマセンでした><)
しかしながら不合格という事で、
翌日は“補講”を行う事に。
当時の私は当然気分がとてつもなくげんなり。
ご飯も喉を通らなかった事は言うまでもありません←
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