バス運転士の担当車制 ~毎回乗れるとは限りません~
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
今回はバス会社ならどこも導入しているであろう、
担当車制度
についてご紹介します!
入社して営業所に配属されると、
運転士一人につき一台、担当車が割り振られます。
(会社によっては“副担当車”もあるみたいです)
つまりは、
割り当てられた車の清掃・洗車は担当の責任。
汚~い車があると、
「担当が○〇だからなぁ~、綺麗にしないから」
なんて会話も日常的に交わされます(>_<)
メリットとしては、
運転席周り等を自分でカスタマイズできる事!
このようにプラズマクラスターを置いたり、
携帯の充電器や追加でドリンクホルダーを設置したり、
座席にクッションを敷いたり・・・
他人の迷惑になる事は出来ませんがある程度、
思い通りに運転席周りをアレンジ出来ます(*^O^*)
また、
タイヤ・ボディのワックス、ガラスの撥水コーティング等
色々と拘れるという事!
(まぁ、全て実費になりますが・・・)
キレイにしていると、その分周りからの評価も上がります。
たまに、
“会社の車なんだからお金は掛けないし、程々で良いや”
“バスばっかりにお金使って、たまには私にも何か買ってよ”←
な~んて声もありますが(^^;)
私の考えとしてはバス=商品が大前提。
前職の小売り業でも商品はキレイにしますし、
それを魅せる為に手作りPOP等陳列にも拘ります。
お客様の印象にもなるボディや内装だからこそ、
これらと同じように、拘らなければならないと思っています。
デメリットとしては、
毎回その車に乗れるわけでは無いという事。
仕事の割り当て上、
繁忙期などには何週間も担当車に乗れない事もあります。
そういう時にかなり汚れている場合、
(他の人が洗車をしてくれなかった時)
「あいつは何やっているんだ」
なんて事を(特に若手は)言われる事になります。
普段キレイにしていると、
「キレイにしているのに可愛そうになぁ~」
と徐々に回避できます(*^_^*)
以上、
バス運転士と担当車についてでした!
ウチの営業所は特にキレイにする人が多いので
(貸切車両しかありませんし)
書いたような風潮が強いのかもしれません(^^;)
理不尽な点もありますけどね笑
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