乗り心地・低燃費に直結!~アクセル開度を一定に~
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
今回のテーマは“アクセル開度を一定に”!
アクセル開度、
耳にしたこと・意識したことはありますか?
プロとして乗務をする以上、
もはや“意識”ではなく体に染みこむ物・・・。
でも、
普通車を運転するにあたっても
これを知っているのといないのとでは
乗り心地に雲泥の差が生まれます!
同時に燃費の向上にも貢献します!
今回はそんなお話しです(^_^)b
~そもそもアクセル開度って何?~
アクセル開度とは、
文字通りアクセルの踏み込み具合を指します。
最近の車ではパネルに表記もあったりしますね!
某スバル車のインジケータ 最左がアクセル開度
~開度を一定にして、乗り心地UP!~
街中を運転していると、
“速度が上がったり、下がったり”
を繰り返す車がたまにいます。
「大体~km/hくらい」を維持するのに、
速度が落ちたらアクセルを踏んで、行き過ぎたら離して・・・
これを繰り返す運転ですね(^^;)
友人の運転がまさしくコレだったのですが、
助手席に座っていても前後Gが終始掛り
直線でもすぐに酔ってしまった経験があります(>_<)
(バス運転士でもたま~に酷いのがいますが・・・←)
アクセル開度を一定にする=等速運転
「~km/hで走ろう」と決め、
その速度をキープしてみて下さい(^^)
自然とアクセルの踏み込み具合は一定になり、
前後Gも発生しないスムーズな運転になります!
~燃費向上に貢献~
車が最も燃料を消費するのが、
アクセルを踏み込む加速時です。
よってアクセル開度を一定にすると無駄な加速が抑えられ、
燃費の向上に繋がるというワケです!
夏場はエアコンを付けたり消したりを繰り返すより、
一定の時間稼働させ続ける方が電気代は安くなりますよね!
急激に冷やそうとしてエアコンがフル稼働するからなのですが、
車の燃費もそれと全く同じ原理です(*^O^*)
~交通のスムーズな流れを作る~
アクセル開度を一定にするメリットの一つとして、
その道路の流れを作る・乗れる事が挙げられます。
アクセルを踏んで・離しての運転だと、
最も苦労するのは後続車・・・。
同じように加速・減速を繰り返すハメになり、
追い越すにしてもタイミングが計れません。
(特に速度制限のある大型緑ナンバー車)
走っている道の流れを良くする為にも、
アクセル開度一定・等速運転は必要と言えます。
~まとめ~
如何でしたでしょうか、
少しでもアクセル開度に関する知識が深まりましたか!?
重要なことは、
- アクセル開度一定=等速運転
- 等速運転は燃費向上に繋がる
- 等速運転は他車にも優しい(道路の流れを作る)
です!
是非次回からの運転に取り入れてみましょ~(o^^o)
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