GoToキャンペーン どう出るか・・・!?
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
今週の“お題”は
「今年も後半戦!」と言う事で、
上半期を振り返ろうというものです!
はい、
既に振り返りましたね(笑)
既に書いたテーマがお題で出てくると、
少し悔しい気持ちになるのは私だけでしょうか・・・(^_^;)←
さて、
では下半期はどうなるのでしょうか?
私が密かに回復に向けての起爆剤“かと思っていた”のが
昨日22日から始まった「GoToキャンペーン」です。
~どういう制度?~
画像はクラツーさんより
正式には
「GoTo Travelキャンペーン」
と呼ばれるこの制度なのですが、
「旅行代金を半額(上限有り※1)補助しますヨ!」
一言で言えばこういう事です。
但し条件は多く、
「パッケージツアー」※2
を利用するのが一番恩恵を受けれそうですね。
半額の内訳としては、
- 割引 =7割(宿泊代•商品{旅行}代など)
- クーポン=3割(9月から)
となっており、
クーポンは旅行代理店等を経由して利用者に配られます。
つまり、
旅行会社のプラン(=商品)で行くなら、
まるまる半額相当が補助される訳ですが…
〝マイカー〟で日帰り旅行に行く場合は対象外。
宿泊であればマイカーでも宿泊代金が割引にはなりますが、
クーポンは配布されないという仕組みです。
※1 日帰り1万円 宿泊旅行2万円の限度額有
※2 移動手段や宿泊施設の斡旋等が既に業者によりされている、
利用者が「申し込み」により参加するツアーの事
~時期尚早?運転士も正直怖いです~
連日、
ニュースでも取り上げられたこの制度。
コロナウイルス感染者が再度増加した為に分科会が開かれました。
正直、
「これはまた延期になるな・・・」
と思っていた私は決定事項にビックリ(゜Д゜)
「東京発着は対象外にて予定通り施行」
賛否両論ある事は間違いありません。
既に観光業は崖っぷち、
バス会社でも廃業した事業者が多くあります。
しかし・・・
「時期尚早ではないか」
という気持ちが一番でした。
感染者が増えているのは東京だけではありません。
その周辺でも着々と増えているのは明確で、
東海圏でも関西圏でも爆発的に増えています。
“東京を除外した”
だけで何が変わるというのか?
正直、
“仕事”で行く我々運転士は観光地を避けられず・・・
現状では非常に怖いというのがホンネです(><)
(因みに弊社は現時点では未だに殆ど休業ですヨ)
~再度爆発すれば・・・~
更に懸念されるのが、
これを機に再度感染爆発が起きた場合。
再度長期に渡り「自粛」ともなれば、
更に言うなら国民の自粛意識が高まれば
殆どの中小観光事業者は文字通り“終わる”でしょう。
「政治が結果責任を取る」
という言葉が出ましたが、
もしそうなった場合・・・
どのように責任を取るのでしょうか。
今でも(つい昨日)
「あの病院は、
県内でコロナ患者を最初に受け入れたから危険」
という言葉を聞きます。
初期に「感染者を乗せた」と報道されたバス会社も、
キャンセルの電話が相次いだと聞きます。
(同じ県のバス会社も風評被害にあったとか…)
あちこちの観光施設で感染が確認されれば、
そのイメージを払拭するには膨大な時間が掛かります。
容易に復活なんて到底難しい話でしょう。
~まとめ~
色々書きましたが・・・
どうしても「結果有りき」の話にはなります。
結果次第で、
「英断」にも「愚断」にもなりますし、
前例が無い以上予測は付きにくい物です。
しかしながら・・・
全国的に一斉に開始するのでは無く、
各県に開始の判断を委ねる等の対応も出来た筈。
(そうなれば旅行業者が対応に追われますが・・・)
仕事が速く復活して欲しいという考えもありながら、
「今は時期でないのでは」
という感想を持った今回の制度なのでした(^^;)
良ければこちらもポチッと宜しくお願いします!
今週のお題「2020年上半期」
いや、下半期がメインでしたね←