コロナ影響からの乗務記録(その都度の感想)
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
今週のお題は、
「そとの事がわからない」
というものなのですが、
案外バスの運転士としては外の変化には気付ける物で・・・
休みこそ多いのですが出勤の度に、
この騒動の中における移り変わりがよく感じられるものでした。
(毎日路線を走らせていた運転士さんには、到底及びませんが…)
そこで勤務中に感じた事を、
過去記事を交えてダイジェストで書いていきます。
2月末には、
京都等の観光地では駐車場がスッカラカン。
(特に弊社ツアーで行った京都が印象的でした)
インバウンド(外国人ツアー)バスが一気に姿を消しました。
この当たりから当営業所でも少しずつキャンセルが出始めます。
3月上旬には、
一部国内パッケージ型ツアーを除き、
目に見えて仕事は減少。
免々田川の桜でご一緒した大手会社添乗員さんの
「私次の出勤は2ヶ月後なんです」
という言葉で、観光業の危機を強く感じました。
しかし、
まだ高速等では大手観光バス会社のバスを数台見かけ、
“大手はこういう時でも安心だな”
な~んて思ったものでした。
3月中旬からは路線バスでの勤務が始まります。
貸切はキャンセルが相次ぎほぼ閉鎖状態。
仕事が無かったので路線に行くという構図です。
(記事でも居心地の悪さを書いていますね)
この時は緊急事態宣言も出ておらず、
渋滞はするわお客様も多いわ・・・
特に目立った変化はみられませんでした。
3月上旬
一つ前に熊野へのツアーもありましたが、
房総行きが最後のマトモな貸切乗務です。
(正直このツアーも無くなると思っていました)
この時から感じ始めたのは他車からの強い視線・・・。
街中を走っていると、皆ステッカーをジロジロッと覗き込みます。
“こんな中、観光バスでどこへ行くんだ?”
それほど、“外出自粛”の考えが広まっていた時期でした。
4月に入り、
路線バスにも変化が。
先ずは窓を開けての換気が必要となり・・・
中旬~下旬にかけて一気にお客様や交通量が減り始めます。
普段はラッシュ時に10分~15分延着するバス停にも5分早着。
勿論学生服の姿は街から消えました。
5月に入り、
イレギュラー貸切、羽田空港送りの仕事が入ります。
完全に自粛ムードの中の運行となりました。
高速道路を延々と走る中、
上り線でも下り線でも貸切バスの姿は皆無。
この光景はとても印象的でした…。
5月末
首都圏以外から緊急事態宣言が解除され、
先ず交通量が殆ど元に戻りました。
街を歩く人こそ少ないですが、
ラッシュ時には再び10分~15分の遅れが発生するように。
そして・・・
ここで弊社路線バスにもビニールカーテンが付くように・・・←
こうやって書いていると、
如何に弊社が時代遅れなのかが浮き彫りになりますね(笑)
以上、
コロナ渦の中の記録として簡単にまとめてみました!
次の路線勤務は火曜日からとなっており、
恐らく学生さん達も乗ってくるものかと思われます。
またこれも変化。
第二波が懸念される中ではありますし、
再度分散登校・休校となる可能性もあります。
しっかりと自分自身でも対策をした上で、
少しでも日常に戻れるよう運転士としての社会貢献・・・
安全運転にてバスを動かしていきたいと思います(^^ゞ
あ・・・
休みが長いことで曜日感覚は完全に無くなりましたね!(^^;)
書いている今も、「何曜日だっけ?」となっています笑
というワケで、
今週のお題「外のことがわからない」でした!←無理矢理!?
良ければこちらもポチッと宜しくお願いします!