バス運転士による、まったり安全運転ブログ

たまには音楽の話でも… 〜クラシック•吹奏楽の魅力〜

おはようございます!

サックス&ピアノ奏者のけんぞ~です(^^ゞ

 

というワケで、

今回は当ブログの趣旨を全く無視しまして…

私の趣味の話でもしようかと思います。

それは…

「音学」

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とりわけクラシックや吹奏楽が好きで、

小中学生から現在に至るまで聞いております。

特にクラシックは出会いがオーケストラだったので、

好みも自然と室内楽よりそちらへ…。

(なので今回ご紹介するのは全てオケ曲)

 

今回はそんなクラシック・吹奏楽の世界を

少しごご紹介します♪

 

<目次>

 

クラシックとの出会い

皆さんも普段テレビや店内BGM等で、

日常的にクラシックを耳にする事かと思います。

しかしながら、

深くまで聞き込む事は無く“聞き流す”だけ。

小学5年生までの私もそうでした。

 

そこで私が細部まで聞き込むキッカケとなったのが、

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ゲーム太鼓の達人です。

(確か友達に借りたんだっけか)

その中でベートーベンの「運命」が収録されており、

フルコンボ”するまで聞き込んだのがキッカケです(笑)

 

当時の私は、

冒頭の「ジャジャジャジャーン!」×2

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この部分しか知りません。

ゲーム中も「この曲知っているぞ!」という程度の認識でした。

 

しかしながら…

曲全体を聞いてみるとコロッとイメージが変わります

単なる“ジャジャジャジャーン!”では無く、

これを元に展開されていく様々なメロディ。

中盤にかけては繊細さも感じられる。

そこに大きく魅了されたのでした。

 

次第に口づさむ様になっていて、

100均「ダ〇ソー」にてカラヤンBPOの5番を購入。

(当時はダ〇ソーってクラシックのCDが豊富でした)

今思えば非常に悪い録音ではありましたが、

取り入る様に聞いていました。

 

皆さんも、

是非知っている曲を一度通して聴いてみて下さい!

ここに挙げた曲は、

必ず聞いたことのあるメロディです\(^o^)/

全曲通して聴くと、

また印象が変わってくると思います。

 

youtu.be

リンク先は最初にご紹介した「運命」

個人的にはこのワルター&コロンビア響が一番の名演で…

ジャジャジャジャーンの1楽章も良いのですが、

2楽章の動画11分からの旋律がピカイチで美しいのです。

 

吹奏楽曲の魅力

吹奏楽曲はクラシックに比べ、

あまり取り上げられる事はありません。

なので、

経験者や一部のファンでしか耳にしないのではないでしょうか?

 

しかし…

私は吹奏楽こそ親しみやすい」と考えています。

何せ、レパートリーがめちゃくちゃ幅広いんです!!

 

  • 流行りのポップス
  • 民謡
  • 歌謡
  • 演歌
  • JAZZ
  • クラシック
  • 吹奏楽

本当~になんでもござれ(*^^*)

必ず皆様が好きな曲って

吹奏楽アレンジされているんです!

 

なんでもあると書きましたが、

なんと最近のコンクール課題曲では…

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まさかの「あんたがたどこさ」が課題曲( ゚Д゚)

一度聴いてみて下さい。

こんなにカッコよくなるものかと鳥肌が立ちます。

(実は吹奏楽部の送迎乗務にて生で聴き、シビれました)

 

他にもこれはオリジナル曲なのですが、

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同じく課題曲よりさくらのうた

映画音楽にもなりそうな素敵なメロディ。

歌詞を付けても違和感がなく…

冒頭より

 

♪さくらの花がひらり

風に揺れて飛んでいくよ

君の見る夢と

僕の見る夢へと

続く遥かな未来へ

 

なんて勝手に付けて、

演奏していたものです(笑)

 

和洋折衷、老若男女問わず、

誰しもがとっつきやすいのが魅力的なのです!

 

音から想像する面白さ

クラシック然り、吹奏楽然り…

「歌詞」というものが存在しません。

だからこそ…

先ほどのさくらのうたの様に、

解釈は奏者、聴き手に委ねられます。

 

しかし、

勿論作曲者の“意図”は散りばめられていて、

音でイメージが余す所なく表現されているのです。

 

例えば…

Pデュカスの交響詩魔法使いの弟子」という曲があります。

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ディズニー作品が有名なので、

知っている方も多いかと思いますが…

この曲にはストーリーがあります。

 

る魔法使いが、

弟子に留守番を頼みます。

一人きりになった弟子は師匠のマネをして

ほうきに水汲みをさせる事に…。

最初こそ順調にいったのですが、

“止める呪文”を知らない事に気づきます。

 

しかし、

ほうきの水汲みは止まりません。

溜まりかねた弟子は斧でほうきを真っ二つ!

すると今度は割れたほうきが2本になって水汲みをはじめ、

部屋は水浸しの大惨事…!!

そこへ師匠が帰宅、

呪文を唱えるとピタッと止まったのでした。

 

曲中には、

魔法使いの家を連想させるメロディから始まり、

弟子が呪文を唱えるシーン(トランペット)

ほうきの行進(規則正しい4分音符)

あふれる水(弦楽器)

師匠の呪文(トランペット重奏&打楽器)

最後には“オチ”までしっかりと描かれています。

 

歌詞が無い分、

これらは聴き手の頭の中で想像するしかありません。

しかしながら読書と同じで、

それぞれ違った解釈の元に想像を膨らませられる…。

そこに面白さがあると思います。

 

おわりに

今回は音楽について記事を書きましたが、

如何でしたでしょうか…?(^-^;

慣れない音楽系の記事だったので、

正直魅力は全然伝わっていないかと思います。

というより、

最初は息抜きで書いたつもりでした←

が、いつのまにかいつもより長い記事に(笑)

 

正直伝えたいことはまだまだあります。

指揮者&楽団によって全く違う演奏の比較、

作曲者と同郷であるとそれまた素晴らしい演奏だったり…

私の一番お気に入りのラフ3の事だったり…

ラフマニノフピアノ協奏曲第3番)

などなど←

 

また機会があればお話しさせて下さい♪

これにて本日は終わりです!

ありがとうございました~m(__)m

 

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