高速道路での逆走・・・ダメ!絶対!! 昨日の乗務より
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
昨日のトラック記事、
コチラの最後に“恐怖体験”と書きましたが、
実際に何が起こったのか書いていきます。
何が起こったか?
日もすっかり暮れた19時台の高速道路を走行中の事、
私はとあるICを通り過ぎようとしていました。
(カーブの先にそのICは存在します)
位置的にはIC300~400mバック、
ピカッと光る白いランプが目に付きます。
明らかに“バックランプ”
「ゲート塞いじゃったんだなぁ、
それにしてもバックしちゃダメなんだけど^^;」
よくある光景として、
ETCゲートを塞ぎバックで後退しようとする車。
私は当初これだと思い込んでいました。
カーブも相まって位置関係がドンピシャだったからです。
しかし・・・
近づくにつれ真相が明らかに。
本線上で後退してきてる!!
しかも自分の走行するレーン上(゚Д゚)!!
なんと目的のICを通り越した車が本線上で停止。
バックで引き返そうとしている所だったのです。
そう判断できた時に右レーンに避ける隙間は無く
急いでハザード点灯&ポンピングブレーキ
本線状でほぼ停止する形になった私、
追突されないかかなりヒヤヒヤ。
結果的には右レーンが途切れたタイミングで
追越しをかけて難を逃れたのでした(T_T)
(後続は僅かな間に結構な渋滞・・・)
高速道路でのバック(逆走)は厳禁!
高速道路での“逆走”は厳禁です。
(モチロン、高速に限った話ではありません)
速度が速度故に重大事故にも繋がりますし、
逆走が原因で死傷事故が起きた場合・・・
危険運転致死傷罪が適応され、
懲役20年以下が科せられる可能性があります。
例え事故が起きなくとも「通行区分違反」です。
目的ICを過ぎたら・・・?
では、
目的ICを過ぎてしまった場合はどうすれば良いのか?
答えは
次のICで一般レーンに進み係員に申し出るです。
そうすれば
IC内で係誘導の元安全にUターンができ、
料金も余分に取られる事はありません!
高速道路を走行する際には必ず頭に入れ、
余裕をもった判断が出来る様にしましょう!!
以上、
昨日の乗務で起きた恐怖体験でした(^^;)
皆さん、再度言いますネ。
逆走は、ダメ!絶対!!
高速でも下道でも同じです。
目的地を少しでも通り過ぎた場合、
“逆走”という発想は捨てて下さい。
正規で戻れる方法はいくらでもあるのです。
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