バス運転士による、まったり安全運転ブログ

オイルゲージ確認 一度拭く重要性

おはようございます!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

かなり以前の記事ではありますが、

busdriverkenzo.hatenablog.com

オイルチェックの仕方を書きました。

 

その中での手順としては、

  1. オイルゲージを抜いて一度拭き取る
  2. もう一度戻して
  3. 再度引っこ抜き量や質を確認する

というものをご紹介しましたネ!

この1~2の行程というのは非常に重要なものでして・・・

 

というのも、

車のエンジンオイルというのは

エンジン内を循環しております。

最初はオイルパンという部分に溜ったオイルが吸い取られ、

フィルターやクーラーを通過して

シャフト等各部分に送り込まれます。

役割を果たしたオイルは再度フィルターを通りオイルパンへ。

この様なサイクルをひたすら繰り返しているんです!

 

最初に一度抜いた時のゲージというのは、

吸い取られ、再度戻されが繰り返された跡であって

正確なオイル量を計る事はできません!

是非オイルチェックの際には、

一度拭いて戻す作業をお忘れなく(o^^o)♪

 

と、

なんでいきなりこんな事を書くのかというと・・・

前々より各バス会社の採用ページを見ているのですが

(別に特に転職欲とかではないですよ←)

その中のオイルチェックの写真で 

f:id:BusDriverKenzo:20210328203138j:image

この様に点検ハンマーを添えている写真が本当に多いんです(゚Д゚)

(写真は私による再現です)

 

この記事を読んだ皆様ならもうお解りですよね?

確かに手は汚れないかもしれませんが、

これでは正確なオイル量の確認はできません。

本来軍手とウエスは必需品なのです!

皆様は正しい方法で確認下さいネ!

 

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