オイルゲージ確認 一度拭く重要性
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
かなり以前の記事ではありますが、
オイルチェックの仕方を書きました。
その中での手順としては、
- オイルゲージを抜いて一度拭き取る
- もう一度戻して
- 再度引っこ抜き量や質を確認する
というものをご紹介しましたネ!
この1~2の行程というのは非常に重要なものでして・・・
というのも、
車のエンジンオイルというのは
エンジン内を循環しております。
最初はオイルパンという部分に溜ったオイルが吸い取られ、
フィルターやクーラーを通過して
シャフト等各部分に送り込まれます。
役割を果たしたオイルは再度フィルターを通りオイルパンへ。
この様なサイクルをひたすら繰り返しているんです!
最初に一度抜いた時のゲージというのは、
吸い取られ、再度戻されが繰り返された跡であって
正確なオイル量を計る事はできません!
是非オイルチェックの際には、
一度拭いて戻す作業をお忘れなく(o^^o)♪
と、
なんでいきなりこんな事を書くのかというと・・・
前々より各バス会社の採用ページを見ているのですが
(別に特に転職欲とかではないですよ←)
その中のオイルチェックの写真で
この様に点検ハンマーを添えている写真が本当に多いんです(゚Д゚)
(写真は私による再現です)
この記事を読んだ皆様ならもうお解りですよね?
確かに手は汚れないかもしれませんが、
これでは正確なオイル量の確認はできません。
本来軍手とウエスは必需品なのです!
皆様は正しい方法で確認下さいネ!
良ければこちらもポチッと宜しくお願いします!