バス運転士による、まったり安全運転ブログ

バス運転士への道のり 社内教習編⑬ ~堤防と急カーブ~

おはようございます!

バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ

 

今回はバス運転士への道のりです!

ここら辺より、

行き先がどんどん複雑になってきます。

よって帰宅後道を調べるのに時間を要す様になり、

ノートのまとめが半ページずつとなっています(^^;)

(字も雑になっている気が・・・←元々でしょ)

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<目次>

 

カーブ✖堤防

ノートにもある様に、前回より更に南下。

暫く教習の舞台であった某半島の、

先端をなぞる様に走ります。

 

そうなると、

当然走る事にあるのが“港街”!

特に海が真横という事もあって堤防で視界が悪く・・・

更に陸地をなぞる様に道が引かれるので

センターラインを割る様な急カーブも多くなります。

 

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例えばこの画像の様なカーブであると、

カーブミラーが見えた瞬間からその先が目視出来るまで、

常にミラー越しに対向車を確認しなければなりません。

山道など先が見える道路であれば

事前から対向車の確認が出来ますが、

港街では堤防が邪魔で直前までわかりません。

 

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この様にカーブミラーが無ければ、

しっかりと速度を落としてそろそろ行くしかありません。

“常に止まれる準備”をしながら、

 運転席から身を乗り出してカーブ先を目視で確認します。

 

行ける時は、サッと行く

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センターラインを割らなければいけない

上記の様な嫌らしい道を走行中・・・

(電柱が出ていたりする狭い市街地も)

目視にて明らかに対向車が居ない場合、

アクセルを踏んでサッと行く事も必要です。

 

道を広く使える内に、

嫌な所を抜けてしまおうという訳ですね!

ただ、

歩行者等の確認は怠らない様にすると共に、

仮に対向車が来た場合の退避スペースも

確認をする様にしなければいけません。

 

センターを割る際には右後方の確認を

大型車を運転する上で、

センターラインを割ることは多々あります。

その都度、

右ミラーを確認する必要があります。

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それは何故か・・・?

後続車両が追越しをかけにきていないかを、

確認しなければいけないからです!

速度を出したい一般車は、

田舎道でバスなんかが居ると追越しを掛けてきます。

追越し車両がいるのに確認を怠って膨らめば、

当然接触事故を起こすことになります。

“カーブ直前だから追い越されない”

等という思い込みにも要注意です!

 

以上、

バス運転士への道のりでした~!(^^ゞ

海側の半島コースは次回で終了です!

海の次は山に舞台を移すので、

またこのシリーズもお楽しみにお待ち下さい♪

 

next.

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