トラック緊急講習 ~死亡事故多発~
こんばんは!
トラック運転手のけんぞ~です(^^ゞ
本日はトラックバイト。
本来は午後からのシフトだったのですが、
急遽講習があるとの事で午前出勤に。
その講習の内容なのですが、
「パレット事故」が極めて多いとの事でした。
全国的に見てもここ最近の発生率は異常で、
中には死亡事故も多発しているのです。
実は後輩君も数日前にこれをやらかして、
大怪我一歩手前だったので薄々内容は感づいていました。
ここで、
パレット事故とは何かを見ていきましょう。
私達のバイトでは“ロールパレット”という台車を使い、
直接運搬させて貰う事でかなり“楽”をしています。
これが無ければ全て直積みですからね、
キャスターを使って一度に大量輸送、効率的なのです。
しかしながら・・・
過去の記事でも書いているのですが、
一度に大量の荷物を載せるのでモチロン重量が伴います。
(空だとスルスル動きますが、それでも結構重たい)
パレットを積み卸しの際に転落させてしまう事、
これを“パレット事故”と呼びます。
その原因としては・・・
- 上げていると思ったリフトが下がっていた
- リフトに完全に乗っていなかった
- ストッパーが外れていた
- ストッパーからパレットの車輪が出ていた
等といった事が多いのですが、
これらは全て確認不足から起こる物です。
要するに“慣れ”からくるものですね(>_<)
死亡事故が起こるというのは要するに、
満載であったパレットの下敷きになるもので・・・
多くは真下からパレットを支えようとして
重みに耐えきれなかった事例が多くを占めます。
(又は運悪く落下地点にターミナル作業員が居たケース)
冷静に考えれば、
車輪が付いていても動かすのがやっとの満載パレット。
それを人間の力で支えきれる筈がありません。
やはり運転だけに限らず、
どんな作業に関しても慣れ・油断は大敵。
1個1個の行動に関して安全確認を行い、
自分を守っていく必要性を再認識しました。
同時に、
仕事の使命感から咄嗟の行動は危険である事。
先ずは自分の命を守るという事を頭に置いて、
日々の業務に当たらなければいけませんね!
さぁて、
実は明日はバスの講習です(^^;)
連日講習というのは珍しいので、
寝ない様にがんばるぞぉ~←
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