バス運転士への道のり 自動車学校編⑨ ~疑わしくは止まる~
おはようございます!
バス運転士のけんぞ~です(^^ゞ
今回は自動車学校編です!
前回から路上へと出る事になりました。(↓参照)
今回のキモは、
“疑わしくは止まる”
この一言に尽きると思います。
記録では、「“だろう”は“待つ”」と書いてありますね。
つまりは…
「曲がれるだろう」
「青信号で行けるだろう」等々…
確信がなければ止まれという意味。
この言葉、
入社後も嫌という程聞かされる言葉となります。
車幅・死角が大きいバスでは、
確信を持てないと簡単に擦る事になります。
ハンドルの切り角、突っ込み方を少し間違えても、
簡単に事故になってしまうんです(>_<)
だからこそ、
「疑わしくは止まる」
止まったところで1分もかかりませんが、
事故となれば数時間にも及び運行がストップします。
是非、普通車の運転にも取り入れてみてください\(^o^)/
~後半はシミュレーター~
午後からは実車ではなく、
運転シミュレーターにて「急かされる運転」を経験。
教官がお客様役となり、
後ろから急かす、煽るをしてくる中で、
先急ぎ運転の危険性を知るという内容でした。
最終的なまとめとしては、
「先急ぎ運転は危険だが、お客様の要望は無視できない。」
というなんともモヤモヤするもの…
実車では本当にその通りです。
「運転士さん時間大丈夫?」
「遅れとるなぁ」
なんて聞こえてくると少なからずプレッシャーになりますし、
どうしても“遅れを取り戻さなきゃ”という心理になります。
しかしながら、
先にも書いたように“事故れば数時間”。
何事にも動じない気持は勿論、
(いや、かなり難しいんですけどね!><)
如何にお客様と信頼関係を作れるかが重要だと、
最近は考えれるようになりました。
というわけで、今回は以上です!
next.
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